日本デジコムは6日、世界最小となる組み込み型衛星電話通信モジュール「THURAYA Module」(SM-2500)の販売を開始した。オープン価格で想定実売価格は35,000円/個(SIMカード契約料・月額管理料金は含まず)。
ジェイサットと米Stratos Globalは21日、日本、およびアジア地域でのインマルサットサービスの強化を目的として、合弁会社JSAT MOBILE Communicationsの設立に合意した。
国内の民間衛星通信事業者が運用する衛星としては、初の日本製商用衛星となる「Superbird-7(C2)」が、南米フランス領ギアナにあるギアナ宇宙センターから打上げられた。
三菱電機は26日より、DBS(衛星放送)受信システムやVSAT(超小型衛星通信地球局)受信システムの低雑音増幅器などに用いるフルモールドパッケージのKu帯 低雑音 ガリウム・ヒ素(GaAs)高電子移動度トランジスタ「MGF4935AM」の販売を開始する。
KDDIは1日、最大432Kbpsでのデータ通信ができる衛星通信サービス「インマルサットFB (フリートブロードバンド) サービス」を日本籍船向けに開始した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、月周回衛星「かぐや(SELENE)」の地形カメラ(TC)において、前方視・後方視のステレオペアによる観測データを用いた立体視処理が正常に行えることを確認したと発表した。
宇宙通信は17日、衛星通信の消失訂正技術を応用した「次世代データ分散ネットワークシステム」を開発し、北海道総合通信網、日本デジタル配信、ケイ・オプティコム、およびキューデンインフォコムの4社と広域テストベッドを開始した。
7月9日(現地時間)仏アルカテル・ルーセントは、モバイルTV放送用のSバンド(2.2GHz帯)を利用したDVB-SH(Digital Video Broadcasting, Satellite services to Handhelds)の性能実験を仏SFRとともに行うと発表した。
フジテレビは10日、DVB-S2方式の衛星伝送モデムを米国市場に投入すると発表した。
NTTドコモグループ9社は6日より、FOMA/無線LANデュアル端末にて、衛星通信を利用した通話が可能になる「デュプレスター」システムを法人企業に発売を開始した。
宇宙通信は30日、衛星通信の消失訂正技術を応用した分散ストレージの広域実証実験を11月から開始すると発表した。