宇宙通信、分散ストレージを全国6か所に設置した実証実験
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同社では2003年度に開発を開始し、2004年度には情報分散エンジンを完成。2005年度には次世代分散ストレージシステムのプロトタイプを構築し、検証を進めていた。今回は、北海道、富山、東京、大阪、福岡、沖縄の6か所に分散して設置される。なお、これらの接続には分散IXが用いられている。
実験ではこのように広域に分散させても、速度や帯域の利用率などパフォーマンスに影響が出ないか検証する。
広域分散ストレージでは、災害が発生しある地域のストレージが停止しても、データが広域に分散されているため、機能は停止しないという特徴がある。また1か所のデータが漏えいしても、分散されたデータを結合しないと意味のある情報とならないため機密性が高い。