近年、局地的大雨(ゲリラ豪雨)や竜巻による被害が問題となっている。情報通信研究機構(NICT)、大阪大学、東芝は、ゲリラ豪雨や竜巻などを観測するための「フェーズドアレイ気象レーダー」を日本で初めて開発、31日に大阪大学吹田キャンパスで試験観測を開始した。
台風15号の影響で、26日、沖縄那覇空港発着便をはじめとする南西諸島方面の空の便はほぼ全便が欠航した。27日も午前中まで多数が欠航する見込み。
台風第15号について沖縄気象台は、甚大な被害の発生が予想されることから、最大級の警戒を呼びかけている。台風第15号は、台風を取り巻く広い範囲で発達した雨雲を伴っており、沖縄本島地方では猛烈な風や非常に激しい雨が長時間続くおそれがあるという。
台風15号の影響で南西諸島方面の空の便に乱れが出ている。25日に欠航が発生、同日夜までに26日の便について、JALは喜界島・奄美大島以南発着の全便、ANAは沖縄那覇・宮古発着の全便の欠航を決定した。
環境省は、熱中症予防対策として全国各地の暑さ指数(WBGT)予報を公開している。予報によると、東京、横浜、大阪では、午後12時に「危険」数値の31度に達し、名古屋、福岡では、32度まで上がる予報。外出を避ける、運動を中止するなどの対応が必要だ。
14日未明、日本ほぼ全国で金星食が発生する。金星食は、地球と金星との間を月が横切り、金星が月の後ろに隠れる現象だ。日本では石垣島などごく一部の地域を除く全国で起こる。日本で金星食が観られるのは2003年以来、9年ぶりだ。
ヤフー(Yahoo!JAPAN)は13日、「防災速報」の提供情報に、全国の気象警報、噴火警報および放射線量を追加した。
ウェザーニューズは10日、観測ピークを迎える「ペルセウス座流星群」について、最新の気象予測から8月12日の天気の傾向を発表した。さらに24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」にて「ペルセウス座流星群」の様子を同時中継することを発表した。
ウェザーニューズは7日、8月7日~8月16日までのお盆の天気傾向を発表した。それによるとお盆は、西~東日本を中心に天気が変わりやすく、10日頃からは、全国の広い範囲でゲリラ雷雨の発生が心配されるとのこと。
調査結果によると、昨年と比べて酸性度が改善したのは、47都道府県中、32都道府県となり、全国的に酸性度が改善している傾向にあることがわかった。全国平均は、昨年がpH5.74だったのに対し、今年はpH5.79と、酸性度が低下している。