日本を縦断した台風4号による荒れた天気が収まったのもつかの間、今度は台風5号が天気に影響を与える見込みだという。
台風4号は、強い勢力を保ちながら北東へ進んでいる。浜松市や小田原市で避難勧告が出され、関東地方でも山梨、神奈川、埼玉、群馬の一部地域および栃木、千葉、茨城の広域で停電になるなど、広範囲で影響を与えている。
日本気象協会によると台風4号の中心は17時過ぎに、和歌山県南部に上陸した。台風が6月に日本に上陸するのは2004年以来8年ぶり。統計が始まった1951年からは10回ほどしかなく、約10年に1度の珍しいことだそうだ。和歌山への上陸は、2001年11号以来だという。
日本気象協会の19日16時30分の発表によると、台風4号は、19日15時には室戸岬の南西約160kmにあって、北東へ60km/hで進んでいる。15時30分の発表より若干、速くなっている。
日本気象協会の19日15時30分の発表によると、台風4号は、19日14時には室戸岬の南約160kmにあって、北東へ55km/hで進んでいる。台風は暴風域を伴ったまま北上し、夕方以降は四国から近畿に上陸する見込み。
日本気象協会(tenki.jp)は8日、関東で今年初となる“真夏日”を迎えたことを公表した。
KDDIと沖縄セルラーは4日14時より、地震や台風などの災害時に音声メッセージをパケット網経由で送受信する「災害用音声お届けサービス」の提供を開始した。あわせて、災害による通信の混雑時でもEメールを受信しやすくする機能も提供する。