
2.5GHz帯、UQに追加割当……孫社長は総務省に不服申し入れ、行政訴訟も視野
総務省は26日、広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)向けとして新たに最大20MHz幅を割当てるとしていた2.5GHz帯の周波数に関して、UQコミュニケーションズへの割当てを認可したと発表した。

携帯契約数、ソフトバンクが純増数1位をキープ【TCAまとめ】
電気通信事業者協会(TCA)は7日に、2009年9月末現在における携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。

ウィルコムとZTE、次世代PHS「XGP」に関して共同開発を検討
ウィルコムは18日、中国の総合通信機器メーカーであるZTE(中興通訊)と次世代PHS「XGP」技術に関する共同検討について覚書を締結したと発表した。

NEC、タイ皇太子病院基金から病院向けのモバイルWiMAXシステムを受注
NECは19日、タイ国内で20以上の病院を運営するタイ皇太子病院基金「Crown Prince Hospital Foundation」より、タイ北部のチェーンコーンにある病院向けのWiMAXシステムを受注したことを公表した。

ウィルコム、「BWAユビキタスネットワーク研究会」設立に向け第1回総会を開催
ウィルコムは28日、「BWAユビキタスネットワーク研究会」の設立に際し第1回総会を開催する。あわせて企業や自治体、研究者等の参加を広く募集するとして、23日より専用サイトからの受付を開始した。

総務省、UQコミュニケーションズを条件付きで電気通信事業登録
総務省は1日、UQコミュニケーションズから申請があった電気通信事業の登録について、審査の結果、条件をつけた上で登録を行った。

WiMAXサービスエリアの拡大に貢献——三菱電機、InGaP HBT高出力増幅器を発売
三菱電機は8月20日から、WiMAX加入者宅端末向けに、1Wの高出力と低ひずみ特性を実現した、InGaP HBT高出力増幅器「MGFS39E2527」の販売を開始する。サンプル価格は1,000円で月10万個の生産予定。

NEC、台湾にWiMAX R&Dセンターを設立〜グローバル事業の中核拠点として稼動
NECは10日より、WiMAX事業グローバル展開の一環として、台湾に「WiMAX R&Dセンター」を設立、稼動を開始した。NECの販売子会社であるNEC台湾(台北市)内に設立されたもの。

【WILLCOM FORUM & EXPO 2008 Vol.4】WILLCOM COREは最大20Mbpsで月額4,000円程度か?
ウィルコムのプライベートイベント「WILLCOM FORUM & EXPO 2008」では、次世代PHS「WILLCOM CORE」を積極的にアピールしている。

次世代PHSのサービスブランド名は「WILLCOM CORE」——16万局のマイクロセルネットワーク
26日、ウィルコムは、2009年からサービス提供を予定している次世代PHSのサービスブランド名を「WILLCOM CORE」とすると発表した。

WiMAXより有利? 周波数効率と指向性制御が次世代PHSの強み——ウィルコムの2.5GHz帯戦略
2.5GHz帯を用いたモバイルブロードバンドの免許が交付されたウィルコムは独自で開発した「次世代PHS」を採用する。なぜ、ウィルコムは次世代PHSの採用に至ったのだろうか。

ウィルコム、次世代PHSのMVNO事業者向け対応窓口を設置、接続条件への意見も募集
ウィルコムは9日、次世代PHSのネットワーク利用を検討しているMVNO事業者向け対応窓口を設置した。MVNO事業者向け対応窓口は、次世代事業推進室に設置され、メールでの相談や質問などを受け付ける。

地域WiMAX向け無線基地局など第3四半期までにラインナップ——アライドテレシス
アライドテレシスは、1日、2.5GHz帯を利用した地域WiMAX事業者向けに基地局「AT-TQ9200」などを発売すると発表した。発売開始は2008年第3四半期を目標としている。

UQコミュニケーションズ、富士通の世界最小一体型モバイルWiMAX屋外用基地局装置を採用
富士通は3日、同社のモバイルWiMAX屋外用基地局装置「BroadOne WX300」がUQコミュニケーションズに採用されたと発表した。

WiMAX企画会社が本格稼動——社名は「UQコミュニケーションズ」年内に基地局1000局
ワイヤレスブロードバンド企画株式会社は3月1日に社名を「UQコミュニケーションズ株式会社」に変更した。

ユビテック、地域WiMAXソリューション事業を本格化〜導入と利活用の支援事業を開始
ユビテックは19日より、地域に対するWiMAXソリューション事業を本格的に開始、全国のケーブルテレビ事業者や地方自治体、企業などを対象に、地域WiMAXの免許申請を視野に入れた「技術支援サービス」「事業化支援サービス」を提供する。

OpenWinをソフトバンク、イー・アクセスの折半出資会社に
15日、イー・アクセスとソフトバンクは、BWA免許取得を目指して設立したオープンワイヤレスネットワーク(OpenWin)の資本金を1.8億円に減資し、両社が折半で出資する形にすると発表した。

OKI、アルカテルとモバイルWiMAX端末に関する共同マーケティング契約を締結
OKIは7日、アルカテル・ルーセントと共同マーケティング契約書の締結を行い、ワールドワイド市場に対して共同で、OKIの開発するモバイルWiMAX端末製品のマーケティング活動を実施することを発表した。

ウィルコム、2.5GHz帯「固定系地域バンド無線局」について電波干渉調整の受付開始
ウィルコムは5日、2.5GHz帯固定系地域バンドを使用した「固定系地域バンド無線局」の免許申請を希望する電気通信事業者などとの、電波干渉の調整の受付を開始した。

アジレント・テクノロジー、モバイルWiMAX対応の広帯域移動無線アクセスシステムの試験システムをTELECから受注
アジレント・テクノロジーは9日、モバイルWiMAX対応の広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)の日本国内の技術基準適合性証明向け試験システムをテレコムエンジニアリングセンター(TELEC)から受注したと発表した。

【総務省】BWA事業者登録に異例の条件付け——MVNO状況の報告など
27日、総務省は、2.5GHz帯の広帯域移動無線基地局(BWA)の認定を受けた2社に対して、「電気通信事業の健全な発達と円滑な運営に寄与する計画」と「MVNOへの開放状況の報告」を条件とすることを発表した。

【ニュース解説】広帯域無線アクセスシステム事業者、各社の今後は?
21日、総務省は電波監理審議会に2.5GHz帯の広域無線アクセスシステム(BWA)の事業免許認定について諮問を行い、審議会の答申を得た。答申は諮問どおりウィルコムとワイヤレスブロードバンド企画の2社を認定すべきとの内容だ。

「まったく納得できないし、受け入れられない」——オープンワイヤレスネットワーク
21日、オープンワイヤレスネットワークは、広帯域移動無線アクセスシステムの事業者の決定についてコメントをだした。

危機感を持ったのは事実——ソフトバンクBB宮川専務、意見書提出後の記者発表で
2.5GHz広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)の免許取得を目指すオープンワイヤレスネットワークと、同社の主要株主であるイー・アクセスおよびソフトバンクの3社は20日、総務省の増田寛也大臣と電波監理審議会の羽鳥光俊会長に対して意見書を提出した。