【レビュー】初代のDNAを継承したスマホ版INFOBAR 「C01」 14枚目の写真・画像

IT・デジタル

INFOBAR「C01」

裏面にはカメラのレンズとLEDフラッシュ。見えにくいがその間に赤外線通信の機器がある。それにしても、SIMカードの入れ方などを説明する巨大なシールはなんとも無粋。

最近のスマートフォンとしては分厚いが、持ちやすさの面から必要な厚さといえる。

本体下部にはUSB端子がある。フタに爪をかけるための切り欠きがあるが、ここに爪を立てて上に弾けばUSBの蓋が開き、下にぐいと押せば本体の裏蓋が開く。

本体上部には何もない。この端末はとにかく省けるものは省いてシンプルさを貫いている。ヘッドホン端子さえ省略するなど、清々しいまでの割り切りだ。

左側面は電源とマナーモードを兼ねた音量のボタン。これも必要最小限の大きさだ。

右側面も何もない。INFOBARのロゴが「文句あるか」と主張するのみ。

裏蓋をあけてSIMカード、MicroSDカードを出したところ。極めてやりにくく、MicroSDカードはピンセット等を使わないと取り出せないほど。

ストラップホールも凝っていて、裏蓋の穴を通して本体に引っ掛けるようになっている。

ストラップを取り付けるとこのようになる。これはかなりカッコいい。

スピーカーは裏面にあるが、裏蓋のスリットはぎりぎり側面に開いている。そのため多くのスマートフォンと違い、机の上においてもまともに音がでる。これは非常にいい。

片手で持って親指で操作。ディスプレイの上半分は持ち替えないとさわれないが、それ以外はこのまま操作できる。

付属のケーブル。ワンセグ視聴時はこのように接続することでアンテナになる。先端にはヘッドホンを接続できる。

iida UIの最初のページはこのようになっている。下にスクロールすると機能別にアイコン(パネル)が配置されている。

ロック画面はこのようになっており、中央のマルをスライドさせてロック解除のほかカメラなどの起動もできる。キー操作も可能だ。

キーの1～9に好きなアプリを割り当てて一発起動するクイック起動が便利。

文字入力画面。文字種変更、文字の削除などはソフトキーに割り当てられている。

カレンダーを起動すると、なんとスケジュールが表示されず、予定がある日に青いバーがあるのみ。横位置にしても同様だ。狭いディスプレイの弊害といえる。

カメラの性能は非常に高い。

これは暗いガレージで撮影したが高感度でもノイズが少なく、非常にシャープだ。ホールドしやすいので手ぶれも少ない。

写真の一覧表示はこのように自動的にレイアウトされる。なかなか楽しい機能だ。