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「扇風機おばさん」はなぜ誕生したのか…『世界仰天ニュース』などが取り上げるきっかけとなった番組も

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「扇風機おばさん」はなぜ誕生したのか…『世界仰天ニュース』などが取り上げるきっかけとなった番組も
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“扇風機おばさん”の過去が公開された。

非凡な美しさを持って生まれた女性に、いったい何があったのか。

【画像】“扇風機おばさん”、顔に工業用シリコン注入

1月8日に韓国で放送された時事教養番組『終わらないその日の物語』は、「失われた名前、ハン・ヘギョン」をテーマに、世間に“扇風機おばさん”と呼ばれてきた女性の人生に迫った。

かつては歌手として活動

扇風機おばさんことハン・ヘギョンさんは、かつて「ハン・ミオク」という芸名で歌手活動をしていた過去を持つ。もともと美しかったが、より強烈なイメージとカリスマ性を持つ歌手になりたいという思いから違法な整形手術を繰り返し、その過程で顔は深刻に変形していった。

やがて彼女は、幻聴や幻覚にも悩まされるようになり、工業用シリコンやパラフィンオイル、さらには食用の大豆油までを自ら顔に注入するという、想像を絶する状況に追い込まれてしまった。

“扇風機おばさん”については、日本でも『ザ!世界仰天ニュース』が何度も取り上げるなど、広く知られる存在だ。そのきっかけとなったのが、韓国の長寿番組『瞬間捕捉 世の中にこんなことが』の2004年放送回で、最高視聴率31%を記録するほどの反響を呼んだ。

当時の同番組のプロデューサーは、「最初は“人の顔が3倍に腫れている”という情報を冗談だと思ったが、同様の通報が相次ぎ、実際に確認することになった」と振り返っている。ハン・ヘギョンさんはこの放送を機に“扇風機おばさん”と呼ばれるようになり、違法整形や整形依存の危険性を象徴する存在として語られるようになった。

波乱万丈な人生を送ってきたハン・ヘギョンさんだが、2018年12月、57歳で突然この世を去り、多くの人々に衝撃を与えた。正確な死因は公表されておらず、葬儀は親族の立ち会いのもと、静かに執り行われたと伝えられている。

なぜ整形を?

今回の『終わらないその日の物語』では、ハン・ヘギョンさんの生前の姿とともに、整形前の美しかった顔立ちも公開された。また、彼女の本音が綴られた文章も初めて紹介されている。そこには、「高校卒業後、作曲事務所に通って楽曲をもらったが、なかなかうまくいかなかった。ステージに立つには自信が必要だったが、内向的な性格のせいで心が萎縮していた」といった内容が記されていた。

扇風機おばさんことハン・ヘギョンさん
(画像=放送キャプチャ)

彼女は、練習生時代に見た先輩の姿をきっかけに、初めて整形を意識するようになったと打ち明けている。「整形をすれば美しくなり、素敵な人になれる」という思い込みが生まれ、紹介されて向かった先は病院ではなく一般の住宅だった。人目を避けた薄暗い空間で違法な整形手術が行われていたが、当時の彼女は美容外科という選択肢すら思い浮かばなかったという。

ハン・ヘギョンさんの人生は、華やかさを求める夢と、その裏に潜む危険を同時に映し出している。彼女の物語は今もなお、違法整形や外見への過度な執着がもたらす危うさを警告する事例として、多くの人々に語り継がれている。

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《スポーツソウル日本版》
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