ついに開幕した2026 WBC。
東京ドームでも熱戦が繰り広げられ、大会が大きな盛り上がりを見せるなか、韓国代表主将の首元に熱い視線が集まっている。
韓国代表は3月5日、1次ラウンド・プールCの初戦でチェコ代表と対戦。11-4で大勝を収め、白星発進を飾った。この試合で「3番・中堅」で出場した主将のイ・ジョンフは、4打数2安打1得点を記録し、キャプテンとして、またチームの顔として見事な活躍を見せた。
しかし、プレーと同じくらいファンの目を引いたのが、彼の首元で輝くジュエリーだった。着用していたのは、世界的なハイジュエリーブランド「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」の『ヴィンテージ アルハンブラ』。黒のオニキスが埋め込まれた四つ葉のクローバーが10個連なった「10モチーフ」のネックレスで、約150万円を誇る超高級アイテムだ。
かつての韓国では、“富と名誉の象徴”としてセレブたちが愛用したことで広く知られる同ブランド。それが戦いの場であるグラウンドに登場したのだから、ネット上でも「グラウンドにヴァンクリ!?」「さすがワールドクラス」と驚きの声が相次いだ。
今大会、韓国代表の若き主軸であるキム・ドヨンやアン・ヒョンミンらは、大会を前に1000円程度の素朴な“ビーズネックレス”をお揃いで着用し、注目を集めた。多額の費用をかけるよりも、可愛らしいアクセサリーで“ワンチーム”の絆を深めようという、MZ世代らしい発想だ。
こうしたコスパ重視の流れの中で、イ・ジョンフの華やかなネックレスは一見浮いて見えるかもしれない。しかし、これには明確な理由がある。実はこのスタイル、現在メジャーリーグ(MLB)のスターたちの間で最も熱いトレンドなのだ。


実際、大谷翔平の同僚でもあるロサンゼルス・ドジャースのミゲル・ロハスをはじめ、数多くのメジャーリーガーが試合中に同じヴァン クリーフ&アーペルのネックレスを着用してプレーする姿が頻繁に目撃されている。太くて重いゴールドチェーン一色だったかつてのメジャーリーグ文化が、洗練されたハイジュエリーへと変化しているのだ。サンフランシスコ・ジャイアンツに所属するイ・ジョンフにとって、このネックレスは彼が世界最高峰の舞台の一員であることを示す“アイコン”でもある。
150万円の“幸運のクローバー”のおかげだろうか、イ・ジョンフは試合中、足首をひねってヒヤリとする場面があったものの、すぐに立ち上がってヒットを量産。主将としての品格を保ち続けた。
実力はもちろん、グラウンド上のディテールまで世界基準に合わせるイ・ジョンフ。来る7日の日韓戦でも、その首元に輝く幸運を武器に、どのようなプレーを見せてくれるのか注目が集まる。



