リビングの窓から愛馬がひょっこり!小さい頃からの夢だった“馬”との暮らしを実現した家『住人十色』 | RBB TODAY
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リビングの窓から愛馬がひょっこり!小さい頃からの夢だった“馬”との暮らしを実現した家『住人十色』

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天井高のある黒のガルバリウム鋼板に覆われた平屋©MBS
  • 天井高のある黒のガルバリウム鋼板に覆われた平屋©MBS
  • 開放感抜群のリビングダイニングキッチン©MBS
  • リビングから左手に見える馬の部屋(馬房)©MBS
  • 馬房から顔を出す馬©MBS
  • スッキリとしたダイニングキッチン©MBS
  • 郵便ポストのような壁付けの換気扇©MBS
  • 馬が見える仕事部屋©MBS
  • 敷地内に3頭の馬©MBS

 2026年1月3日放送の『住人十色』(MBS)で「移住で手に入れた! 富士山を望む3頭の馬と暮らす家」が放送される。今回は「正月スペシャル」と題して、MC三船美佳と駿河太郎がスタジオを飛び出し、山梨県山中湖村へ。今年は午年!富士山の麓に移住して、小さい頃からの夢だった”馬”との暮らしを実現した家と住人(アルジ)を紹介する。

 住人(アルジ)は3年前、東京から山中湖村に移住してきた夫妻。森の中にある大きな門の先には、まるでハリウッドスターの豪邸のような黒のガルバリウム鋼板に覆われた家。見上げるほどの天井高だが平屋だという。

開放感抜群のリビングダイニングキッチン©MBS

 広い玄関を抜けると、中は開放感抜群の明るいリビングダイニングキッチン。ガラスの大開口からは、天気が良い日は富士山を見られるという。さらに向かいの棟の窓から顔を出す馬の姿が。三船も駿河も「なんでいるの!?」と戸惑いを隠せない。家の中に馬がおり、3頭の馬と一緒に暮らしているという。「馬房」と言われる馬が暮らす部屋は家と繋がっており、まさに馬と一緒に暮らす家なのだ。1500坪もの敷地内には、「馬場」と呼ばれる広大な練習場を完備している。

リビングから左手に見える馬の部屋(馬房)©MBS
馬房から顔を出す馬©MBS

 妻は総合馬術の元・日本代表。オリンピック出場を目指し学生時代は海外で過ごし、帰国後は馬と一緒に暮らしたいと願いながらも、仕事に励む日々。コロナ禍で夫婦ともにリモートワークとなり、夢をかなえるため移住を決意。しかし馬との暮らしは想像以上に大変だという。  

スッキリとしたダイニングキッチン©MBS
郵便ポストのような壁付けの換気扇©MBS

 コの字型の平屋の家、生活メインスペースの窓は景色と馬の様子を見るため全面大開口に。景色の邪魔をしないようカーテンは上で束ねるスタイルになっている。壁付けのキッチンの壁には郵便ポストのような換気扇があり、通常のレンジフードより家をスッキリ見せる工夫なのだという。  

馬が見える仕事部屋©MBS

 2人暮らしには大きい冷蔵庫は、スーパーまで車で40分かかり買いだめしておくためのもので、馬のエサも保管している。さらに、リビングの床には穴のあいたステンレスの板がある。実は玄関に下向きのエアコンを設置し、各所に吹き出し口を設けたことで、床暖房のように床下から部屋全体を温められる仕組み。寝室や仕事部屋からも馬の様子が見られるつくりになっている。

 3頭の馬との生活は、毎朝5時からエサの準備、馬糞のチェック、馬房の掃除、2時間おきの牧草の補充と、365日休みなく、やり続けなければならない過酷な日々。馬と一緒にトレーニングを行う「馬場」の砂は山砂と川砂を混ぜて敷き詰めたもの。建築コストを抑えるため、馬場を整えるハローと呼ばれる道具や、敷地に入る大きな門も自分たちでDIYした。  

 馬のお世話の後に勝手口から入れる大きな洗面の床は、多少汚れても良いようにタイルになっている。その奥にはトイレ、大きな窓がある風呂となっている。森の中にあるので視線は気にならないという。馬糞を肥料として提供する代わりに安く買うことができているという新鮮な野菜。そのソテーを三船と駿河は「焼いただけなのに甘い」「とてもフレッシュ」と堪能する。

敷地内に3頭の馬©MBS

 移住でかなえた馬との暮らし。妻は「馬との生活は人も馬もケガしないように心配だったが、楽しさのほうが勝っている、やるしかない」、夫は「大変だが満足感や幸福度が高い」と話す。将来は、総合馬術でのオリンピック出場を目指しているという。移住して夢をかなえた馬との暮らし、これからどんなに大きな壁も3頭の馬と一緒に乗り越えていくことだろう。





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