フジテレビ系列が2026年6月11日に開幕する「FIFAワールドカップ2026」の地上波放送権を獲得し、10試合を生中継することが決定した。フジテレビ系列は民放では唯一、2002年日韓大会以降7大会連続での放送となる。同大会は史上初めて3カ国開催(アメリカ・カナダ・メキシコ)となり、出場チームも過去最多の48チームへと拡大する。
日本代表は開催国を除いて世界最速で「FIFAワールドカップ2026」への出場を決定した。現在48チーム中42チームの出場が決まっており、前回カタール大会の優勝国であるアルゼンチンをはじめ、フランス、イングランド、スペイン、ドイツ、ブラジル、ウルグアイなどの歴代優勝国が本大会への出場チケットを手にしている。
そうそうたる強豪国がそろう中、史上初めてベスト16の壁を突破し「最高の景色」を見ることを誓った森保JAPAN。グループステージの組み合わせ抽選会は、今月5日正午(日本時間6日午前2時)にワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで行われる予定だ。
前回のカタール大会で、日本はドイツ、スペインに勝利し、見事に首位でグループステージを突破。決勝トーナメント1回戦で、前々回の「FIFAワールドカップ ロシア大会」準優勝のクロアチアを相手にPK戦までもつれる激闘を見せ、あと一歩のところで惜敗を喫した。優勝したのは、リオネル・メッシ率いるアルゼンチン。36年ぶりに世界の頂点に立った。
フジテレビ系列で中継するカードは、今後発表する予定だ。大会開催期間は2026年6月11日(木)から7月19日(日)まで。






