Stray Kidsのリノが、ファッション誌のカバーを飾った。
ファッション誌『Harper’s BAZAAR Korea』は、リノと共に制作した11月号のカバー3種を公開した。
公開されたカットの中のリノは、明るいブロンドヘアと端正なビジュアルで視線を奪う。余裕のあるポーズと強い眼差しを見せ、世界的K-POPアイドルグループのメンバーらしい風格を放っている。
今回のカバー撮影のコンセプトは「Real, Lee Know」だ。アイドル“リノ”と20代の青年“イ・ミンホ(リノ本名)”が自由に共存する瞬間を捉えることをテーマにしており、彼はそれを完璧に表現。どこか親しみがありながらも新鮮で美しいカットが完成した。

撮影後のインタビューでは、最新アルバム『KARMA』でビルボード史上初の“7作連続「Billboard 200」1位ランクイン”という快挙を達成し、デビュー7年目にして初めて韓国のスタジアムでコンサートを開催した感想を語った。リノは「まだ実感が湧きません。“初めて”“1位”といったものは、僕たちの力だけで成し遂げられることではないと思います。僕たちはただ、これまで夢見てきたステージに立てること自体がありがたいですし、それを愛して応援してくれるファンの皆さんのおかげで“史上初”という結果を残すことができたので、本当に感謝しています」と語った。

また、ボーカルやダンスなどさまざまな分野で活躍している今、さらに成長したいことを尋ねられると、「自分という人間の“価値”を高めたいです。物質的な価値ではなく、内面を健康で強くアップグレードしていきたいという意味に近いです」と、成熟した姿勢を見せた。
アーティストとして、ステージで踊り歌う中で確立してきた信念については、「自分自身を最優先にしなければならないと思っています。自分が壊れてしまえば何もできません。強いて言えばリノである前にイ・ミンホとして、自らを仕事にふさわしい人間にしなければいけません。幸いにも大きな変化を必要とすることではなく、僕はこの仕事にとても合っていると思います」と語った。
そして、「決して妥協できないことは?」という質問には、「逃げること」と答え、「諦めると必ず後悔が残ります。どんなことでも少なくとも3回は挑戦してみようと思っています。“上手く”できなくても、最終的にはやり遂げる人間です」と力強く話した。
(記事提供=OSEN)