イードは、格安SIMのユーザー満足度等を調査した「格安SIMアワード2025上半期」を発表した。
今回の調査は、格安SIMカード利用者5,250人に対して実施。総合的な満足度に関してはオンライン専用プランでは、povo2.0が最優秀賞、LINEMOが優秀賞を獲得しました。また通信品質(速度)ではLINEMOが最優秀賞、povo2.0が優秀賞という結果となった。
MVNO部門の総合満足度は、日本通信SIMが今回で4期連続の最優秀賞、AEONモバイルが優秀賞を獲得。また通信速度(品質)ではJ:COM MOBILEが前回の日本通信SIMに替わり最優秀賞に、セット購入部門の最優秀賞もIIJmioからmineoに替わるという結果となった。家族割部門では最優秀賞をIIJmioが受賞、優秀賞はY!mobileだった。
同調査では格安SIMの利用実態についてもアンケートをとっている。格安SIM選択の理由として最も多かったのは月額料金の安さで、月額料金は、約7割のユーザーが3,000円未満となった。通信容量については3GB以下の人が44.9%を占め、全体の71.8%が月々の容量を使い切ることはほとんどないと回答。端末については、SIMとセットで購入した人が42.2%だった。
ランキング詳細は次の通り。
オンライン専用プラン+サブブランド
■総合満足度
・最優秀賞:povo2.0(KDDI)
・優秀賞:LINEMO(ソフトバンク)
■継続意向
・最優秀賞:povo2.0(KDDI)
・優秀賞:Y!mobile(ソフトバンク)
■通信速度(品質)部門
・最優秀賞:LINEMO(ソフトバンク)
・優秀賞:povo2.0(KDDI)
■コストパフォーマンス部門
・最優秀賞:povo2.0(KDDI)
・優秀賞:LINEMO(ソフトバンク)
■サポート全体満足度
・最優秀賞:UQ mobile(KDDI)
・優秀賞:povo2.0(KDDI)
MVNO(サブブランド除く)
■総合満足度
・最優秀賞:日本通信SIM(日本通信)
・優秀賞:イオンモバイル(イオンリテール)
■継続意向
・最優秀賞:日本通信SIM(日本通信)
・優秀賞:mineo(オプテージ)
■通信速度(品質)部門
・最優秀賞:J:COM MOBILE(JCOM)
・優秀賞:mineo(オプテージ)
■コストパフォーマンス部門
・最優秀賞:日本通信SIM(日本通信)
・優秀賞:IIJmio(インターネットイニシアティブ)
■ブランド信頼性部門
・最優秀賞:mineo(オプテージ)
・優秀賞:日本通信SIM(日本通信)
■サポート全体満足度
・最優秀賞:mineo(オプテージ)
・優秀賞:J:COM MOBILE(JCOM)
■セット購入部門(総合満足度)
・最優秀賞:mineo(オプテージ)
・優秀賞:IIJmio(インターネットイニシアティブ)
■セット購入部門(端末ラインナップの部)
・最優秀賞:mineo(オプテージ)
・優秀賞:IIJmio(インターネットイニシアティブ)
家族割
・最優秀賞:IIJmio(インターネットイニシアティブ)
・優秀賞:Y!mobile(ソフトバンク)
※家族割部門は、家族割適用による月額料金割引が確認できたブランドのみを対象としており、対象数の都合上、カテゴリーを統合して全体で発表している。