aespaのカリナが、話題を呼んだ所属事務所SMエンターテインメントの“先輩後輩ショット”について釈明した。
9月10日、少女時代・ヒョヨンのYouTubeチャンネル「ヒョヨンのレベルアップ」にカリナがゲスト出演した。
SMエンターテインメントの直属の先輩であり、長年憧れてきたヒョヨンと対面したカリナは、緊張と高揚を隠せなかった。ついには「私は普段はふざけたりおしゃべりしたりする方なんです。でも(少女時代の)オンニ(お姉さん)たちが大好きすぎて、今は本当にファンミーティングに来た気分です」と告白した。

カリナとヒョヨンはSMの先輩後輩であると同時に、プロジェクトグループ「GOT the beat」で共に活動した経験もある。GOT the beatはBoA、少女時代のテヨンとヒョヨン、Red Velvetのスルギとウェンディ、aespaのカリナとウィンターが参加するプロジェクトガールズグループで、大きな人気を集めた。
ただ当時のaespaはデビューからわずか2年で、大先輩たちと同じチームを組むことになり、カリナは「とても萎縮していた」「自分の限界に何度もぶつかっているように感じた」と振り返る。その上で「オンニたちと撮った練習室の映像を何度も繰り返し見返した」と語り、保存用に撮った映像を繰り返し見ながら学び、成長してきたと強調した。

実際、カリナとウィンターが緊張していた様子は、いわゆる“SM先輩後輩ショット”と呼ばれる写真にも表れていた。GOT the beatの練習室で、テヨンとヒョヨンがソファにもたれてリラックスしている一方、スルギとウェンディは背筋を伸ばして座り、カリナとウィンターは床に座っているという、上下関係がにじむような構図がファンの笑いを誘ったのだ。
ヒョヨンは「その写真のせいで『後輩を厳しく管理しているのでは』とよく言われた」と笑いながら語り、カリナは「ずっと憧れていたオンニたちだから、座っていたくなかった。普段からメンバーと一緒にいるときも、あまり座らないんです」と釈明し、さらに笑いを誘った。
(記事提供=OSEN)
◇カリナ(KARINA) プロフィール
2000年4月11日生まれ。本名ユ・ジミン。2020年11月にaespaのメンバーとしてデビュー。卓越したダンススキルで、グループの顔的存在。練習生時代には本名名義で、SHINee・テミンのソロ楽曲MV出演している。また、グループ内最高身長の167cmを誇るスタイルの持ち主で、脚も非常に長い。出演したラジオ番組で明らかにした特技は、その長い脚を生かした「足で物を拾うこと」で、服やリモコン、ハンガーなどを拾えるそう。あだ名はサンリオキャラクターのクロミに似ていることから「カロミ」と呼ばれている。