13日21時からの『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、「性格が顔に出る」現象を科学的に解明する特別企画が放送される。同番組では「『性格が顔に出る』は本当か?科学で解明!顔でわかる性格診断SP」をテーマに、北山宏光、寺島進、森香澄がゲスト出演する。

20代から60代向けに行われた調査では、顔に性格が表れると答えた人が約7割に上った。心理学の研究によると、人は顔から無意識に性格を読み取り、相手への態度を決めているという。
今回は1億人以上の顔データを分析し、顔の形やパーツから性格・思考を統計的に読み解く相貌心理学評論家・佐藤ブゾン貴子が登場。相貌心理学では顔を3つのゾーンに分け、どのゾーンが一番広いかでその人の行動の傾向を読み解くことができるという。
「おでこが広い人は理屈っぽい」傾向にあるとされ、ゲストの北山や森がまさにこのタイプに当たり、会話の中で疑問が多くなるという。目の下から唇の上までが広い人は「感情優先タイプ」で、それより下が広い人は「本能優先タイプ」に分けられる。

さらに、おでこの形や鼻の穴の見え方などでその人の性格や隠された本性までがわかるそうで、佐藤は森の「横顔が気になる」という。正面から見た顔に比べて横顔は「本来の顔」と呼ばれており、「森さんはあごが前に張り出しているので、(それは)野心を表す。正面の笑顔の下では、自分の意見も押しつける我の強さがあるのでは」と辛口の分析を繰り出す。
また、人気の顔の系統についても一つの説があり、生成AIによる顔画像分析の研究をしているAI顔分析評論家・永田毅氏によると、「年代別男性アイドルの平均顔を作ると、だんだんと幼い顔になっていく」という。実際にスタジオでは、年代別の平均顔リストが公開され、驚きの声が上がった。
そんなAIを駆使して理想のアイドルの顔を作成することができるそうで、北山が憧れる理想の男性アイドルを再現してみることに。「僕は厳しいですよ!」と、半信半疑の北山がアイドルの顔作成を進めていくと、だんだんとある人物に似てきてしまう。
さらに、AI解析は表情トレーニングにも活用されており、面接や営業で相手からより良い印象を与えられる表情を分析してくれるという。そんなAI表情トレーニングに、森が挑戦。「表情が甘えてると言われることが多い」という森は「真剣さを伝える表情トレーニング」に挑むが、まさかの低評価を出してしまう。