“全員インフルエンサー”のK-POPガールズグループがプレデビューすることになった。
ニューメディア系エンターテインメントのスタートアップ「PiCORPORATION」は7月28日、ガールズグループ「I.MET.U(アイメットユー)」がプレデビューすることを発表。今年10月にシングルをリリースすることも伝えた。
今回のシングルは、昨年にTikTok LIVEで放送されたガールズグループオーディション番組『TIME TURNER』の終了後、I.MET.Uのデビューを待ち望んでいたファンのために用意された特別プロジェクトだ。
I.MET.Uは『TIME TURNER』の最終デビュー組4人で構成されたガールズグループ。グループ名は番組名『TIME TURNER』から“T”と“RNER”を除いた「IME TU」に由来している。

メンバーは韓国出身のケリー・キムとシム・イェリン、韓国とアメリカの二重国籍を持つチョン・リア、インドネシア出身のクレオという4人。
ケリー・キムは約700万人、チョン・リアは約500万人とSNS(インスタグラム+TikTok)で驚異のフォロワー数を誇り、今年3月に京セラドーム大阪で行われた「KANSAI COLLECTION 2025 SPRING & SUMMER」にも出演している。
また、チョン・リアは弟にTOMORROW X TOGETHERのヒュニンカイ、妹にKep1erのヒュニンバヒエを持ち、自身も2017年に4人組ガールズグループ「VIVA」の一員としてデビューした経歴の持ち主。
シム・イェリンも「イジン」の芸名で、2021年8月に6人組ガールズグループ「Hi-L(ハイエル)」のメンバーとして一度デビューしている。
そんなI.MET.Uの4人は「クリテイナー」として活動する。「クリテイナー」とは「クリエイター」と「エンターテイナー」を組み合わせた造語で、自分たちでコンテンツを企画し、ファンと多彩な方法で交流するアーティストのことを指す。
すでにインフルエンサーとして活発な活動を展開してきた4人は、それぞれI.MET.Uのメンバーとして単なるアーティストの枠を越えて、コンテンツ企画やファンとの交流も主導し、既存のK-POPアイドルとの差別化を図る。
I.MET.Uは今年10月のプレデビューを経て、2026年上半期に正式デビューする予定だ。
(記事提供=OSEN)