女優の蒼井優が『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演し、初恋相手と27年ぶりの再会を果たした。
この日、ゲストとして登場した蒼井は、幼稚園から俳優デビューまでの思い出を語った。小学生時代、同級生だった「しょうきっちゃん」という男の子が蒼井の初恋相手だったという。蒼井は当時を振り返り、初恋に気づいたエピソードを明かした。
蒼井の小学校に転校生がやって来て、その子にしょうきっちゃんが好意を寄せたことがあったという。しょうきっちゃんは蒼井に「(転校生に)ラブレターを書きたい」と相談したが、蒼井はその瞬間に「胸が痛くなった」と感じたそうだ。
蒼井が「痛い!痛い!痛い!」と叫ぶと、しょうきっちゃんは保健室の先生を呼んでくれた。当時はそれが「初恋」だと気づかなかったが、20歳前後に振り返った際「あれは恋だった」と悟ったという。
エピソードを聞いたくりぃむしちゅー・有田哲平が「それ以降、誰かを本気で好きになったときにドキドキはなかった?」と尋ねると、蒼井は「胸が苦しいはない」と回答。有田が続けて「じゃあ旦那さんとは?」と夫・山里亮太について聞くと、蒼井は「ない」と真顔で答えた。
ネプチューン・堀内健が「山ちゃんのこと好きだなと気づいたときは、チクチクしなかったの?」と尋ねると、蒼井は「しなかった。家族だなって思ったので」と笑顔で説明した。
その後、スタジオに初恋の同級生・しょうきっちゃんがサプライズで登場。27年ぶりの再会に蒼井は「わぁ~!」と声を上げ、笑顔で立ち上がってピョンピョン飛び跳ねた。満面の笑みで手を振り、「何も変わらない。うわ~嬉しい!」と大はしゃぎで喜んだ。
現在は高校の国語教員を務めるしょうきっちゃんは、当時を振り返り「(蒼井の気持ちには)気づいていなかった。転校生に夢中でした」と告白。蒼井が「胸が痛い」と訴えたエピソードについては「2人で保健室に走った記憶はあります。体調が悪いのかと思っていたけれど、鈍感でした。ごめんなさい」と笑顔で謝罪した。