俳優の南野陽子が、14日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。自身の“芸能界デビューのきっかけ”を明かした。
『スケバン刑事』『はいからさんが通る』などで80年代を代表するアイドルとして活躍し、現在も女優業を続ける南野。そんな彼女の芸能人生は、まさかの“偶然”から始まったという。
高校1年生のとき、大阪・ABCホールで島田紳助が司会を務める番組を観覧していた南野。「カメラマンさんがじーっと私のことを見てきて。“え、なんかやだな”って思ってたんですけど、楽屋の方に連れて行かれて」と当時を振り返る。「カメラマンさんが声かけるなんてことないでしょ」とMCの加藤浩次も驚いたが、南野は「そうですよね。でもそのカメラマンさんが楽屋の紳助さん(島田紳助)に、“この子どう思います?”って聞いたら、紳助さんが“エエんちゃうん”みたいな感じで…」と続けた。
それからそのまま“なんとなく”番組に関わることになったという南野。当時の写真がスタジオに映し出されると、あまりの可愛らしさに出演者たちからは「こりゃあ、カメラマンさんもスカウトするわ!」と納得の声が上がった。
オーディションや事務所のスカウトではなく、観覧中に声をかけられ、島田の一言で芸能界デビュー。加藤も「そんなことある!?」と驚きを隠せなかった。