6月13日に放送される『A-Studio+』(TBS系)では、俳優・岡部たかしがゲストとして登場する。

岡部はドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』のパワハラ上司役でブレイク。連続テレビ小説『虎に翼』では主演・伊藤沙莉の父親役を演じるなど、現在の映画・ドラマに欠くことのできない名バイプレイヤーとなっている。

そんな岡部のルーツと素顔に迫るため、MCの笑福亭鶴瓶は岡部の母親や俳優をしている息子・岡部ひろきに取材。さらには元妻までもが取材に全面協力する。

24歳の時に地元・和歌山県を上京し、芸能の世界へ飛び込むか悩んでいた岡部は、元妻の「私も行ってあげるから」という言葉に背中を押され、劇団東京乾電池に入団。その“俳優としてのルーツ”と“元妻への感謝”が語られていく。

また俳優をしている息子と一緒に舞台へ立てたことの喜びや、自分と同じ俳優の道に進んだ息子への想いなどを告白。さらに40代までアルバイトしながら俳優活動を続ける岡部を心配していた母親の本音、元妻がどうしても伝えたいという“岡部たかしのおもしろさ”などについても語られる。
MCの藤ヶ谷太輔は小学校からの幼馴染たちに取材。幼馴染たちと“ジャッキー軍団”と称してニセ広東語を話すコントをして遊んでいたこと、いつも写真を撮るときはお尻を丸だしにして撮っていたなどユーモアな一面が明かされていく。
鶴瓶と藤ヶ谷は下積み時代を共に過ごしてきた演出家・山内ケンジと先輩俳優・岩谷健司にも取材。“悪口を肴にお酒を飲んでいた”など燻っていた暗黒時代の思い出が語られ、さらに二人から「岡部はセリフ覚えが早い」と称賛されると、岡部が大事にしている芝居論について熱く語られる。
日曜劇場『キャスター』で共演している道枝駿佑(なにわ男子)からはアンケートが届き、撮影現場で道枝が感じた岡部の凄さや互いの印象についても語られていく。