「今の福来スズ子じゃ弱い」スズ子、決意の独立も無力さを痛感『ブギウギ』第46話 | RBB TODAY
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「今の福来スズ子じゃ弱い」スズ子、決意の独立も無力さを痛感『ブギウギ』第46話

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『ブギウギ』第46話 (c)NHK
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  • 『ブギウギ』第46話 (c)NHK

 4日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第46話では、スズ子(趣里)が自分の無力さを痛感する。

 梅丸楽劇団の解散から半年、自らの楽団「福来スズ子とその楽団」を旗揚げさせたスズ子。ピアノ、ギター、ドラムという小さな楽団ではあったが、当初は期待に胸を膨らませて、公演のオファーを待っていた。自ら宣伝のためのチラシを配ろうとする気概もあった。

 だが、しばらく経っても公演を打てる気配はない。新しく加わった腕利きのマネージャー五木ひろき(村上新悟)はその理由として、「福来スズ子は敵性音楽を歌ってる」という評判が立ってしまっていることを挙げた。

 さらに五木は「それだけじゃない。はっきり言われたよ。『今の福来スズ子じゃ弱い』って。梅丸のド派手な演出がなきゃ昔のようには輝けないと思われてんのよ。日帝劇場、そして梅丸楽劇団って後ろ盾があってこその福来スズ子だったってことだ」と陰口をたたく。だがこれをスズ子が聞いてしまっていた。スズ子は「ホンマ不甲斐ないわ。まだまだ頑張らなあきませんね」と明るく振る舞いながらチラシを配りに出かけるのだった。

 明日5日放送の第47話。六郎(黒崎煌代)が戦死したという知らせに、スズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)は現実を全く受け入れられずに一晩を過ごす。翌朝、チズ(ふせえり)が心配したり、小夜(富田望生)がスズ子はしばらく休むだろうということを団員に伝えたりする中、スズ子は楽団の事務所へ向かう。
《杉山実》
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