「あの方は、みずぼらしくありません」寿恵子、万太郎への想いあふれる『らんまん』第50話 | RBB TODAY
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「あの方は、みずぼらしくありません」寿恵子、万太郎への想いあふれる『らんまん』第50話

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『らんまん』第50話 (c)NHK
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  • 『らんまん』第50話 (c)NHK

 9日放送の連続テレビ小説『らんまん』第50話では、寿恵子(浜辺美波)が万太郎(神木隆之介)と、一瞬の再会を果たす。

 なかなか白梅堂に現れないどころか、植物学に精を出していた万太郎。寿恵子は、彼への恋心を断ち切るように、高藤(伊礼彼方)とのダンスの練習にいそしむ。その上達ぶりと振る舞いの変化に高藤は「あなたは変わった」と評価。寿恵子は「そうですか?クララ先生がすばらしいので」と謙遜する。

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 高藤は「そいだけではなか。私の目を見るようになった」と褒める。「目をそらしていては練習になりませんから」と答える寿恵子。高藤は「発足式が楽しみじゃ。早う、あなたと私を、見せつけたか」と手を差し出す。寿恵子も「もっと、うまくなれるように頑張ります」と手を出し、高藤は寿恵子の手を握る。

 寿恵子が帰りの馬車に乗っているとき、前を横切る1人の青年が。それは万太郎だった。道端に咲くノアザミを愛でながらその良さを語っていたのだ。その姿を愛おしそうに見つめる寿恵子。

 馬車を扱う者は万太郎に向かって「何を言っている!どけ!」と叱責。高藤の秘書・鹿島(金剛地武志)も、「いくら鹿鳴館が出来ても、ああいうみすぼらしい連中が目につけば、この国の恥ですよ」と呆れる。だが、万太郎を見たことで想いが再びあふれたのか、寿恵子は、すかさず「あの方は、みすぼらしくありません」と反論するのだった。
《杉山実》
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