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小泉進次郎、兄・孝太郎の秘書になり「支えようと思っていた」

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小泉進次郎(Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images)
  • 小泉進次郎(Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images)
  • 小泉孝太郎【写真：竹内みちまろ】

　自民党・小泉進次郎国対副委員長が、10日放送の『1周回って知らない話』（日本テレビ系）にVTR出演し、兄・孝太郎との関係について語った。

　進次郎は兄に対して「もともと政治の道に行くんだろうと思っていたので、芸能界と分かった時は本当に驚いた」と語り、「事前に相談も一切なかった」「その世界に興味があるとは知らなかった」と振り返った。さらに「多くの世の中の人が、長男が（政治家の道を）継ぐんだろうと思っていたと思う」とも述べ、「そしたら俺は支えようと思っていた。秘書として考えていた」と明かした。そして、政治家の道に進んだ理由については「父のお陰」と純一郎氏に感謝。「政治の世界に悪い印象がなかった。自ら望まないとこの世界には行けない」と自らの決断だったと言及した。

　そんなインタビューを受けて孝太郎は「初めて言いますけど、どこか進次郎に後ろめたい気持ちがあった」と吐露。「僕が好きな道を選んだことで、あいつをそうさせてしまったのかな」と、自分が芸能界に入ったことで政治家の道を背負わせてしまったのではないかと告げた。

　一方で、「でもそうではなく、自分の強い意志がなければ心がもっと早くに折れていただろうし、今政治家をやっていない」と、進次郎なりの気持ちを確かめることができたと話していた。
《杉山実》
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