活動再開の天竺鼠・瀬下豊、『ワイドナショー』で謝罪

　4月に複数の女性との不倫が報じられ、芸能活動を自粛していたお笑いコンビ・天竺鼠の瀬下豊が、活動再開に当たり26日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）に出演し、謝罪した。

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　瀬下は4月に「週刊文春」で複数の女性との不倫が報じられ、2ヵ月にわたり活動を自粛していたが、6月21日開催のライブから活動を再開した。

　番組で瀬下は「関係者各位、そしてファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけしました」と頭を下げた。

　不倫が報じられた時のことについては「家族には帰ってすぐ、まずは奥さんから伝えた。正直、1報目はそんなに…。ああ撮られたんやと。（別の2人の女性との不倫や中絶、暴力を報じられた）2報目は、さすがに奥さん的にもビックリはしてました。子どもに伝えるのが一番しんどいんですけど、奥さんが遠回しに明るく伝えてくれたみたいなんですけど」と話した。

　自粛中の生活については「1ヵ月間は家から一歩も出ずに、家のことを全部して、夜ご飯を毎日子どもと奥さんに作っていた。1ヵ月過ぎたあたりから外には出て、できることがあったらいいなと思って、息子が野球をやっている河川敷の草刈りを土日にしたり、ロケでお世話になったレンコン畑の田んぼ作りに人手が足りないと聞いて、田んぼ作りとかをしていた」と明かした。

　芸能活動再開について「ライブの日にちは僕がこうなる前から決まっていた。僕自身もちょっと早いと思っていたが、自粛していても何もできないので、出て行って自分でできることをやっていこうと決めた」と説明。

　2度目の週刊誌の取材を受けたときに「やめようかな」と言ったとの報道については「その記事の内容を聞いたときに、子どもがいるのできついなあと。『どうすれば記事は出ないんですか』と。テンパっていたので。『たとえば一般人に戻ったとしたら出ないものなんですか』と言った」と語った。

　瀬下は今後について「コツコツと、舞台を大事にしながら、みそぎとしてグレードアップした体張りをやっていきたい」と語った上、自粛中にギャグを20個ぐらい考えていたことを明かした。

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