役所広司、20歳の頃から見続ける松たか子の成長ぶりを絶賛「どんどん豊かになっていく」 | RBB TODAY
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役所広司、20歳の頃から見続ける松たか子の成長ぶりを絶賛「どんどん豊かになっていく」

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松たか子、役所広司【写真:竹内みちまろ】
  • 松たか子、役所広司【写真:竹内みちまろ】
  • 松たか子、役所広司【写真:竹内みちまろ】
  • 松たか子【写真:竹内みちまろ】
  • 役所広司【写真:竹内みちまろ】
 映画「峠 最後のサムライ」の完成披露試写会が2日、都内にて開催され、出演の役所広司、松たか子、小泉堯史監督が舞台あいさつに登壇した。

 同作は、戊辰戦争の際、徳川譜代の大名として義を貫き、西軍と砲火を交えるという決断を下した長岡藩家老・河井継之助の生き様を描く。役所広司が継之助を、松が継之助の妻・おすがを演じる。

 役所と松は夫婦役としては初共演。役作りについて尋ねられると、松は、現場で継之助を演じる役所に会ったときに、「ああ、この人と一緒に生きている女性なんだな」とイメージが広がったエピソードを語った。「色んな方の力をお借りして、なんとかやらせて頂きました。とても、幸せな時間でした」と振り返った。

 一方、役所は、松が20歳くらいのときに同じドラマに出演したことがあったそう。「松さんがお姫様だったのですが、かごの中から出てくるシーンがありました。そのとき、『なんて華のある女優さんなのだろう』と思って。すごく上品で」と回顧。同作の撮影で久しぶりに会ったことを告げ、「女性としても、お母さんとしても、妻としても、どんどん豊かになっていく感じがして。撮影のとき、2人のシーンは、松さんの包容力で出来上がったような感じがしていました」と声を弾ませた。

 役所の絶賛を隣で聞いていた松は、「もう、ホントにもったいない言葉だと思って。(役所の方を)見られません」と大照れの様子で悲鳴をあげた。

 そんな松だが、映画の内容にちなんで、「周りの反対にあっても譲れないことは?」と質問される場面があった。松は、「反対されたら、譲るかもしれないです(笑)」といい、「止められたら、止められたところから考えようかなというくらい、すみません、楽に生きてるんですけど」とすまなそうに話していた。
《竹内みちまろ》
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