吉沢亮、『青天を衝け』印象に残る場面語る!圧倒されたのはあの人の演技 | RBB TODAY
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吉沢亮、『青天を衝け』印象に残る場面語る!圧倒されたのはあの人の演技

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吉沢亮【写真:竹内みちまろ】
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 大河ドラマ『青天を衝け』主演の吉沢亮が、14日放送の『あさイチ』(NHK総合)の中で、同作の印象に残っているシーンを語った。

 約1年半続いた撮影も先月終了。現在の心境について聞かれた彼は「落ち着かないです。ずっと濃厚なスケジュールの中、セリフを覚えるという日々を続けていた」と振り返り、「パタッと一気にやることがなくなって大丈夫なのかな?」と不安に襲われると話した。

 そんな同作で印象に残ったシーンを尋ねてみると、徳川慶喜(草彅剛)の右腕で、栄一(吉沢)の恩人でもある平岡円四郎(堤真一)が尊王攘夷派によって命を奪われた後、慶喜と栄一が円四郎の死について語り合う場面を挙げた。

 劇中、慶喜はこう栄一に問いかける。「円四郎は、父が私に遣わせたのだ。それがなぜ水戸の者に殺されねばならぬのか、そなたたちに分かるか?」。これに栄一が「いいえ、某には分かりかねます」と返すと、慶喜は「私には分かる。円四郎は私の身代わりとなったのだ。尊王攘夷か……。まこと呪いの言葉に成り果てた」と嘆く。

 吉沢は「このシーンの草彅さんのお芝居がすごく印象的だった」と回顧。リハーサルでは草彅の目を直接見ずに芝居をしていたそうで、「声だけを聞いていると、すごく淡々とセリフを言っていた」と述べた。

 だが「(本番で)初めて草彅さんの顔を見たとき、すごく後悔とか悲しさを帯びている表情をされていた」と述懐。「声だけ聞いてるとすごく淡々としているのに、表情からすごく悔しさみたいなものが出ていて『すげえ!』と思った」と圧倒されたと話していた。
《杉山実》
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