「もったいない」ホラン千秋、渋谷区の酸素ステーションの稼働率の低さに嘆き | RBB TODAY
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「もったいない」ホラン千秋、渋谷区の酸素ステーションの稼働率の低さに嘆き

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ホラン千秋【写真:竹内みちまろ】
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 ホラン千秋が、26日放送の『Nスタ』(TBS系)で、東京・渋谷区の酸素ステーションについて言及した。


 渋谷区は、容体が悪化し、酸素投与が必要とする患者を一時的に受け入れるため、130のベッドを用意し、23日から運用を始めた。だが搬送された患者は3日間で27人にとどまっていることが分かった。また27人のうち3人は症状が安定したため帰宅したが、6人は症状が悪化し、医療機関に入院したという。

 この酸素ステーションへの搬送を決めているのは、駆けつけた救急隊。しかも実際は、酸素投与をそれほど必要としない軽症者のみが運ばれているという。これについてホランは「本来、必要としていくべき方々搬送されていないとなると、もったいないですよね」とコメント。

 この不可解な現象について国際医療福祉大学主任教授の松本哲哉氏は「本当に酸素ステーションとして働かせるのであれば、中等症の方、特に酸素濃度が下がっている方を積極的に受け入れるべき」と批判。そして「少なくとも、軽症という基準は外した方がいい」と主張。

 さらに、都が軽症者のみ運ぶと決めた基準について「中等症の方で全部埋まってしまうと、そこからの行き先がない。単純にそのまま『どうぞ、どうぞ』と受け入れるわけにも、いかないからでは」と推論していた。
《杉山実》
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