ゆりやん『R-1』で優勝、“太っている”ネットの書き込みに奮起「ネタが好きで…」 | RBB TODAY
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ゆりやん『R-1』で優勝、“太っている”ネットの書き込みに奮起「ネタが好きで…」

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『R-1グランプリ2021』で優勝したゆりやんレトリィバァ(C)カンテレ
  • 『R-1グランプリ2021』で優勝したゆりやんレトリィバァ(C)カンテレ
  • 『R-1グランプリ2021』で優勝したゆりやんレトリィバァ(C)カンテレ
  • 『R-1グランプリ2021』で優勝したゆりやんレトリィバァ(C)カンテレ
  • 『R-1グランプリ2021』優勝発表の瞬間(C)カンテレ
  • 『R-1グランプリ2021』決勝戦でネタを披露するゆりやんレトリィバァ(C)カンテレ
  • 『R-1グランプリ2021』ファイナルステージでネタを披露するゆりやんレトリィバァ(C)カンテレ
 ゆりやんレトリィバァが、7日に開催されたピン芸人日本一を決める大会『R-1グランプリ2021』(関西テレビ・フジテレビ系)で王者に。賞金500万円を獲得した。

 今年で19回目を迎えた同大会。大会名がカタカナ表記に(前回までは『R-1ぐらんぷり』)、参加資格が芸歴10年以内に変更され、よりフレッシュな芸人が決勝に出揃った。

 ファイナリストは、かが屋・賀屋、土屋、森本サイダー、高田ぽる子、吉住、kento fukaya、寺田寛明、ZAZY、ゆりやんレトリィバァ、マツモトクラブ(復活ステージ1位)の10人。決勝ステージには、ZAZY、ゆりやん、かが屋・賀屋の3人が進出し、死闘の結果、ゆりやんが『R-1』を制した。

 大会後のオンライン会見でゆりやんは「芸人になってから、ずっと『R-1』を目指してやってきました。どうしてもいただきたかった賞ですし、今日獲らせてもらうまでに、作家さん、スタッフの方、先輩・後輩・同期、みんな協力してくださったのが頭をよぎりました。感謝しかないです」と感慨深げ。

 そんなゆりやんだが、勝ち負けにこだわらないネタを作りたいという理由で、一昨年、昨年と未出場だったが、今回のルール改定で出場を決意。「休ませてもらっている間に体重を落として、今までと違うイメージにもなりつつある中で、『太っていることでしか芸人やっていない』っていうネット(の書き込み)を見て……。体型関係なく、ネタが好きでやっている(真剣に取り組んでいることを)のを証明したいっていうのは思っていました」と苦しい胸の内を明かした。

 今回より、MCを務めている霜降り明星(粗品、せいや)とは、大阪時代から親交があり、時期は違えど、二人へ恋心を抱いていたことがあった。その件について触れられると「それとこれは別にしてや~って思うんですけど」とおどけた後、「お世話になっている霜降りさんがMCのときに、優勝させてもらえたのは、むちゃくちゃ嬉しいです。粗品さんからは『よかったな』って声かけてもらって、せいやさんからも『アツかった!』って言われました」と振り返った。

 このように真面目に回答することもあったものの、終始ボケまくり。賞金の使い道については「ここまで来させてもらったのは、お客さんもそうですし、お世話になった方のおかげなので、皆さんに(500万円を)見せます」と回答。誰に一番最初に伝えたいのかという質問には「マイケル・J・フォックスです。Instagramをフォローしているので、ダイレクトメッセージで送ります」などと発言し、終始記者を笑わせ、困らせていた。
《浜瀬将樹》
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