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羽生結弦、トータル300点越えで全日本5年ぶりの奪還!

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 今季初戦の羽生結弦が、26日放送の『全日本フィギュアスケート選手権2020』(フジテレビ系)のフリープログラムで圧巻の滑りを見せ、5年ぶりに優勝した。


 前日のショートに続きフリーも新プログラムに挑んだ羽生。最終滑走で「天と地と」を鮮やかに舞った。最初の4回転ループを完璧に決めると、続く4回転サルコウも見事に着氷。さらにトリプルアクセルからダブルトゥループ、その後すぐにトリプルループと、観客を魅了した。終わってからも表情を変えずにリンクを降りた。

 そして点数は215.83点。前日のショートと合わせてトータル319.36点と、300点越えを果たした。点数が出た瞬間、彼はわずかな笑みを浮かべるも元に戻り、拍手をする観客に「みんな健康で帰ってください!」と声をあげて呼び掛けた。

 5年ぶりに全日本王者に返り咲いた羽生。インタビューでは「とりあえずスピンが丁寧にできたので良かった」と安堵。さらに「客観視しながら練習してきたことをしっかり信じて、 自分の体の感覚を信じてやり切れた」と語った。

 「来年、開催予定の世界選手権にどんな気持ちで臨むのか」と聞かれると「世界選手権やれればですけどね」と前置きしながら、「とにかく何より、世界に早く平穏が戻って、僕自身も平穏な暮らしをしたい」と語っていた。
《杉山実》
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