女優の上白石萌音と俳優の溝端淳平が最も笑顔が輝いている各界の文化人・著名人を表彰する「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2020」に選出され、8日に都内にて開催された授賞式に出席した。 表彰状や楯を受け取った上白石は「こんなに明るい気持ちになれる賞を頂けて、すごく嬉しいです」と声を弾ませた。溝端は「デビュー当時は笑顔が苦手で写真でも映像でもNGを何回も出していたので、そのときに諦めず、粘って付き合ってくれたスタッフさんに『ありがとう』を言いたいです」などと感謝した。 イベントでは、ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2020に輝いた2人が、お互いの笑顔の印象を明かす企画が行われた。MCが「まずはじっくりと向き合って頂いて、ご自身の自慢のベストスマイルをお見せください」と2人を促すと、上白石は大照れの様子で爆笑。溝端は「こういうイジリ方をされますよね」とこぼした。 溝端は、上白石とは初対面だったそうだが、「満面の笑みでご挨拶してくれて、ずっと癒されっぱなしなので、『今日は来てよかったな』と(思います)」とコメント。溝端の言葉を笑顔で聞いていた上白石は、「今この瞬間、たぶん私はベストスマイルだったと思います」と告げ、「ほめられるって、嬉しいですね」とにっこり。 その上白石は、溝端について、「「裏とかでも心遣いをすごくくださって。『ヒール、疲れるでしょうから座っていてくださいね』とか、椅子をちょっと引いてくださったりとか、すごく紳士的な笑顔でエスコートをしてくださったり……本当に、人を笑顔にさせるベストスマイルの方だなど思います」と言葉に。 イベントの最後、上白石は、「(コロナ禍で)まだ不安なことがたくさんあると覆いますが、どんなに大変な日でも、一度は笑える瞬間はあるのかなと思います。それを見つけて、いい笑顔で笑えるように、歯もしっかりと磨いていきたいなと思いました」と目を輝かせた。