大竹しのぶ、舞台「女の一生」で16歳の少女役……「さすが」と絶賛される | RBB TODAY
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大竹しのぶ、舞台「女の一生」で16歳の少女役……「さすが」と絶賛される

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舞台「女の一生」初日前会見【写真:竹内みちまろ】
  • 舞台「女の一生」初日前会見【写真:竹内みちまろ】
  • 大竹しのぶ【写真:竹内みちまろ】
  • 高橋克実【写真:竹内みちまろ】
  • 段田安則【写真:竹内みちまろ】
  • 風間杜夫【写真:竹内みちまろ】
  • 銀粉蝶【写真:竹内みちまろ】
  • 宮澤エマ【写真:竹内みちまろ】
  • 林翔太【写真:竹内みちまろ】
 舞台「女の一生」の初日前会見が1日、新橋演舞場にて開催され、出演の大竹しのぶ、段田安則、宮澤エマ、林翔太らが出席した。

 同作は、終戦直前の昭和20年(1945年)4月に森本薫が文学座に書き下ろし、杉村春子が初演した名作。天涯孤独の少女であった布引けいが拾われた家の長男の妻となり、家業を守る40年間を描く。11月2日から26日まで、新橋演舞場にて上演。

 会見には、大竹、段田、宮澤、林の他、高橋克実、銀粉蝶、風間杜夫も出席した。

 マイクを持つと、大竹は「稽古をすればするほど本当にいいお芝居だなとしみじみと思います」といい、「(コロナ禍の)こういう状況だからこそ、改めて『劇場っていいな』と思ってもらえるように精いっぱい頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 宮澤は「舞台上に立っていること自体が本当に嬉しいです。私事ではあるのですが、最後に舞台に立っていたのが2月で公演も途中で中止になってしまっていたので」と告げ、「お客様の前でお芝居ができることが本当に嬉しくて」と喜びを言葉にした。 

 林は「僕、こう見えても一応、ジャニーズなんです」、「知らない方がいらっしゃったら(と思って)、一応、言っておこうと思います」と茶目っ気を見せ会見を盛り上げた。続けて、「ジャニーズ魂をこの舞台にぶつけられるように精いっぱい頑張ろうと思います」と声を弾ませた。

 演出も担当する段田は、明治、大正、昭和が舞台となる同作で、「16歳くらいから60歳前くらいまでを大竹しのぶが演じるのですが、しっかりと無理なくできるのは日本広しといえどもなかなかいらっしゃらないと思います」と見どころを紹介。「さすが、大竹しのぶ」と前置きし、稽古で大竹が16歳に扮した姿を見たときに「僕には無理なく見えたのです」と述懐。大竹自身は「(16歳には抵抗は)あるし、(舞台を)観る人はもっとあると思いますけど、昨日、学生服の2人(段田、高橋)を見て愕然としたのです。が、自分はお下げを結っていると思いました」と回顧。「すごい世界に入ったなと思いました」と言葉にしていた。
《竹内みちまろ》
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