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アンタ柴田、コンビ活動休止中の心境吐露「1人でもいいんじゃないか」

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 アンタッチャブル柴田英嗣が、12日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に出演。コンビ活動休止中の心境を吐露した。


 アンタッチャブルは『M-1グランプリ2004』(テレビ朝日系)で優勝後、人気爆発。相方の山崎弘也とともにコンビ活動を続けていたが、2010年、柴田が突然の芸能活動休業を発表。翌年には活動を再開したものの、以降は山崎との共演は一切なかった。

  この休業について今田耕司から改めて「謎の不祥事やで! なんで休んでたか、もうちょっと分かりやすくして」と問われると、「女性問題なんですよ、もともとは」と明言。ところが、この真相について公にしなかったにも関わらず休むとだけ告げたため、余計に様々な憶測を呼んだと語った。

 1年謹慎した柴田は、相方に迷惑を掛けてしまった負い目を感じ、復帰後も1人で活動。堂々と横に立てるようになるまでコンビ復活は避けてきたという。ただ以前と同じような仕事量は取り返さなければならないため、大好きな動物について懸命に学んだと語った。

 すると実際、動物に関する仕事のオファーも増えたという柴田。「逆に忙しいぞ!みたいな感じになって来て。これは別に1人でもいいんじゃないかな、ぐらいにはなってきた部分もあった」と回顧。ただしこの発言の真意について「コンビの活動をしたくないというのではなく、1人の仕事をとりあえず、みんなに認めてもらうように頑張ろう」という思いからきていると説明した。

 そして昨年、くりぃむしちゅー有田哲平の計らいもあり、山崎と10年ぶりにサプライズ共演し、完全復活を告げる漫才を披露した。この時のことについて柴田は「久しぶりに山崎さんの肩口叩いたとき、感動しましたよ」と回顧。「音も感触もいい」と絶賛し、「あいつ、ここ(肩)だけ牛皮じゃねえか」と笑いを誘った。

 すると今田耕司から「お前が、長年叩いて、その牛皮を作ったんだよ」とズバリ。柴田も「そうかもしれない」と答えつつ、今後のコンビ活動について「それが冠(番組)でも冠じゃなくても、2人での姿、2人の絡みを見せていきたい」と抱負を述べていた。
《杉山実》
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