『JIN-仁ー』特別編、ドラマのナレーションが話題「隔離と予防が感染を弱めた」 | RBB TODAY
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『JIN-仁ー』特別編、ドラマのナレーションが話題「隔離と予防が感染を弱めた」

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 2009年と2011年に放送されてヒットした日曜劇場『JIN-仁ー』(TBS系)の特別編が18日にオンエア。そのストーリーとともにナレーションに大きな話題が集まっている。


 現代から幕末へタイムスリップした医師の活躍を描いたドラマ『JIN-仁ー』(原作は村上もとかの同名漫画)。大沢たかお主演で2009年と2011年に放送され、いずれも高視聴率を得た。そんな第一期と第二期の全22話を再編集して、 この18日から『JIN-仁-レジェンド』と題し、全6回放送されることに。

 大学病院の脳外科医・南方仁(大沢)がタイムスリップした幕末では、謎の伝染病・コロリ(西洋でいうコレラ)が蔓延。人々を恐怖に陥れていた。南方は医療器具や薬もない中、その感染拡大を止めるため奮闘する。

 そして後半、南方らの尽力もありコロリは終息。ナレーションでは「江戸を焼き尽くすかに思えたコロリの火は急速にその勢いをなくしていった。隔離と予防が感染を弱めたようだった」と紹介された。

 くしくも新型コロナウイルスが猛威をふるう中、ネットユーザーは「まるで今の世界と同じではないか」と驚き、また「闘うべきは人じゃなくてコロナ」「隔離と予防が急速にコロリの勢いを弱めたんだから、みんなコロナにもそうやって立ち向かおうぜよ」と呼びかけていた。

 また放送開始から約2時間過ぎ、「新型コロナ 東京都で新たに181人の感染確認 国内で感染確認1万人超える」という緊急速報のテロップが打たれた。これにはドラマの内容とともに「タイムリー過ぎる」「なんというタイミング」という意見も見られた。

 同作では、南方を一心に思い続けるヒロイン橘咲(綾瀬はるか)の兄・恭太郎を小出恵介が演じている。彼は2018年、自ら起こした不祥事により所属事務所アミューズとの契約も終了、芸能活動も休止しているが、その久しぶりの姿に「小出恵介いても普通に再放送できるんだ」「作品に罪はない」という声も上がっていた。次回放送は、4月19日午後2時から。
《杉山実》
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