中村倫也、一番ビビった人は蜷川幸雄さん 舞台でセリフ半分カット | RBB TODAY
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中村倫也、一番ビビった人は蜷川幸雄さん 舞台でセリフ半分カット

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中村倫也【写真:竹内みちまろ】
  • 中村倫也【写真:竹内みちまろ】
 中村倫也が、18日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演。2016年に亡くなった演出家・蜷川幸雄さんとの思い出を語った。


 松岡昌宏からの「人生で一番ビビった人は誰?」という質問に対し、中村は「間違いなく蜷川幸雄さん」と回答。これまで3度ほど舞台でお世話になったそうだが、まずは1度目、北村一輝主演の『恋の骨折り損』(2007年)での出来事を回顧し、「その時、すごい下手クソだったので、台本にある僕のセリフが半分くらいカットされた」と振り返った。

 その経験が役者として大きかったという中村。「今でもたまに(蜷川さんが)夢に出てきて、『あっ!』と起きる」のだとか。そこで不安になり、その時に挑んでいる作品の台本を読み返すそう。中村は「『お前ちゃんやってるのか?』って言われているような気がする」と話した。

 2本目の舞台『さらば、わが愛 覇王別姫』(2008年)でも厳しい指導を受けた中村だが、それでも必死に食らいついて行くと、蜷川さんの対応に変化が現れたそう。さらには3本目の『ヴェニスの商人』(2013年)では千秋楽、「中村のお陰で良い作品になったよ」と、思いもよらない言葉をかけられたと振り返り、「初めてちゃんと握手できた」と語っていた。
《杉山実》
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