土屋太鳳、中島健人演じる作曲家の“愛人”役に……ドラマ『砂の器』 | RBB TODAY
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土屋太鳳、中島健人演じる作曲家の“愛人”役に……ドラマ『砂の器』

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 東山紀之が主演を務めるフジテレビ開局60周年記念ドラマ『砂の器』で、女優の土屋太鳳が初の愛人役に挑戦することが分かった。


 1974年の映画化以降、映像化のたびに日本中の話題をさらってきた松本清張不朽の名作『砂の器』。舞台は2018年ハロウィーン当日の渋谷。撲殺死体が発見され、東山演じる、捜査一課の刑事・今西栄太郎が独自捜査に乗り出す。手がかりは被害者の東北訛りと、“カメダ”という言葉。それらを追跡していくと新たな謎が浮上する。天才作曲家の和賀英良(中島健人)は、周到かつ完璧な殺害後、協奏曲「宿命」の作曲に没頭していた。華やかな世界、約束された未来。しかし、運命の歯車は確実に狂い出し、秘められた過去の秘密すなわち父・本浦千代吉(柄本明)との関係が暴かれそうになり・・・。

 土屋は、中島健人演じる天才作曲家・和賀英良の“愛人”成瀬梨絵子役に決定。和賀は大物大臣の令嬢と婚約しているが、心は梨絵子の元に。殺人を犯した直後、梨絵子のアパートに身を寄せる。和賀が自身を頼ってくれたことに喜びを感じるも、和賀が脱ぎ捨てた血のついたシャツを見つけ・・・。土屋は今回の決定について、「まるで梨絵子という役が空から舞い降りてきたようで、責任やプレッシャーも強く感じますが、それよりも、梨絵子を早く温めたい気持ちになりました」と意気込み。

 初の愛人役については、「梨絵子は途中まで、自分が和賀さんにとってどんな存在なのか、あまり意識していないような気がします。それよりも、切なさや哀しさや寂しさも含めて、目の前の和賀さんとの時間を真っすぐに選び続けている気がしていて、『愛人』という言葉の響きとは逆の、愚かなくらい純粋な部分をどう表現するかが、鍵なのかなと感じてます。そしてその鍵を元に、そこからの変化を探っていこうと思います」とコメント。

 視聴者に向けては、「人が人を裁くこと、赦すこと、愛することを見つめる作品になることと思いますし、現代という時代への問題提起も含まれていて、嵐の中に入っていくような畏れも感じておりますが、錚々(そうそう)たるキャストの方々が紡いでいらっしゃる現場の空気、そしてその現場を守るスタッフさんがたのアドバイスに、まずは全力で食いついていこうと思っております。ぜひ見守りつつ、オンエアを待っていてください。よろしくお願いいたします」と呼びかけた。

 『砂の器』は、フジテレビ系で3月28日よる7時57分から放送。
《KT》
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