大泉洋を主人公にあてがきした『騙し絵の牙』が台湾でも翻訳版として発売に | RBB TODAY
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大泉洋を主人公にあてがきした『騙し絵の牙』が台湾でも翻訳版として発売に

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大泉洋を主人公にあてがきした『騙し絵の牙』が台湾でも翻訳版として発売に
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 現在発売中となっている塩田武士著『騙し絵の牙』(KADOKAWA)の海外翻訳版が、本日より台湾でも発売されている。


 同作の主人公は、大手出版社で雑誌編集長を務める速水輝也。ウィットに 富んだ語り口で人を虜にする魅力的な男だ。ある夜、上司から廃刊を匂わされたことをきっかけに、速水は組織に翻弄されていく。すると、次第に彼の異常なほどの“執念”が浮かび上がってきて・・・。出版界の光と闇が社会派長編として描かれる。

 著者の塩田は、『罪の声』が第7回山田風太郎賞を受賞したほか、2017年本屋大賞3位に。デビュー作『盤上のアルファ』は今月初旬より連続ドラマとして放送が開始されるなど、文壇界のみならす注目を集める社会派作家だ。『騙し絵の牙』では、俳優・大泉洋を綿密に分析。主人公に完全「あてがき」して描いた作品となっている。

 2018年本屋大賞6位となった同書は、日本国内ではすでに大泉洋主演で映画化の始動が発表されている話題作。今回の翻訳版でも、主人公の速水を演じる大泉洋のカバー(装丁はアートディレクターの吉田ユニ)はそのままに、本日から台湾の書店に並んでいる。さらに、台湾版では「台湾でもワーキャー 言われたい」と自筆で書いた大泉洋本人の手書きコメントと塩田武士のコメント及びサインが追記されている。
《KT》
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