川谷絵音らも推薦する映画『少女邂逅』のBlu-ray&DVDが本日発売 | RBB TODAY
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川谷絵音らも推薦する映画『少女邂逅』のBlu-ray&DVDが本日発売

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(C)2017「少女邂逅」フィルムパートナーズ
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 2018年6月に公開された映画『少女邂逅』のBlu-ray&DVDが本日1月16日に発売された。


 同作は、新宿武蔵野館で9週間のロングランの他、香港、上海、バルセロナの海外映画祭にも正式出品。主人公は、いじめをきっかけに声が出なくなった小原ミユリ(保紫萌香)。自己主張もできず、周囲にSOSを発信するためのリストカットをする勇気もない。そんなミユリの唯一の友達は、山の中で拾った蚕。ミユリは蚕に「紬(ツムギ)」と名付け、こっそり大切に飼っていた。「君は、私が困っていたら助けてくれるよね、ツムギ」ーーこの窮屈で息が詰まるような現実から、いつか誰かがやってきて救い出してくれるとミユリはいつも願っていた。ある日、いじめっ子の清水に蚕の存在がバレ、捨てられてしまう。唯一の友達を失ったミユリは絶望する。その次の日、ミユリの通う学校に「富田紬」という少女(モトーラ世理奈)が転校してくる。

 同作は、著名人も推薦。川谷絵音は、「僕が10代だったらこの映画を観てどんな影響を受けたのだろう。わからない。青春ってどこか危うげで、でも僕はそれをあたかも平穏なように過ごしたから、少女2人が羨ましくなりました。30歳の僕はもう逃げられないから、この映画をもう一度見てあたかも逃げた気になろうと思います」とコメント。ほかにも、漫画家の押切蓮介は、「糞めんどくせえ女子高生の描写に動悸が激しくなりました。その不器用さ、繊細さ、理不尽さにすっかりやられてしまい、なかなかへこたれております。自分が男子で良かったと思うくらい追い詰められました。それととにかく痛い。この映画にぶっさされた思いです。人を幸せには出来ない映画だと思いますが、こうも心を刺されるということは何か凄い映画だったんだなと感じます」と感想を語った。

 さらに、声優の佐倉綾音は、「生々しく、耽美で、目の離せない邂逅だった。目を離した隙に、女の子たちのまっすぐな狂気が、次の瞬間なにをするのかわからなくて。自分がかつてこういう生き物だったかと考えると反吐がでそうになるし、こういう生き方を通らなかったかと考えると惜しくもある。『知らないことはいくらだって悪く見える』という言葉が作品内で出てきたが、『少女邂逅』の世界を知った私たちは、この先どう生きていけばいい」と、その内容に驚いた様子を見せている。

 なお、本日発売されたBlu-rayは「監督・枝優花 完全監修パッケージ仕様」と題し、特製アウターケースや撮影中写真をたっぷり使用したフォトブックが付属。また映像特典として撮影中のメイキング映像も収録(予定)されるなど、特に豪華な仕様となっている。
《KT》
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