20年前の名作『ムトゥ 踊るマハラジャ』がデジタルリマスター版に!11月23日より全国順次ロードショー | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

20年前の名作『ムトゥ 踊るマハラジャ』がデジタルリマスター版に!11月23日より全国順次ロードショー

エンタメ 映画・ドラマ
(C)1995/2018 KAVITHALAYAA PRODUCTIONS PVT LTD. & EDEN ENTERTAINMENT INC.
  • (C)1995/2018 KAVITHALAYAA PRODUCTIONS PVT LTD. & EDEN ENTERTAINMENT INC.
 今から20年前に公開され、日本で公開されたインド映画史上最大のヒット作となった『ムトゥ 踊るマハラジャ』。このほど、4K&5.1chデジタルリマスター版として、リバイバル公開されることが決まった。

 物語の主人公は、地主ラージャーの屋敷で働くムトゥ。ラージャーに仕え、専属の執事兼馬車の御者兼ボディーガードとして、常に行動を共にしていた。ひょんなことから彼は旅回り一座の女優ランガと恋に落ちるが、彼が命より大切なラージャーもランガを好きになってしまったから、さぁ大変。そんな中、ラージャーの伯父による屋敷の乗っ取り計画が進んでいた。やがて、誤解と陰謀によってムトゥはラージャーに屋敷を追い出されそうになるが、ラージャーの母シヴァガーミがムトゥの驚くべき出生の秘密を明らかにする。

 同作は、1998年6月13日に渋谷のシネマライズ単館で公開スタート。同館で23週におよぶロングラン上映となり、興収2億800万円を稼ぎ出し、同年のミニシアター興行成績第1位を記録。その後、全国100箇所以上の劇場で上映され、動員約25万人、総興収4億円を突破した。さらに、VHS、レザーディスク、DVDといったビデオソフトも総販売本数6万本(枚)を超え、その後、テレビではBS、CSだけでなく地上波(NHK教育)でも放映されるなど大ヒットを記録した。

 そして、日本での公開から20周年を記念し、インドでオリジナル・ネガから4Kスキャンと修復作業が行われ、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞作曲賞を受賞するなど国際的な活躍も目覚ましい、同作の音楽監督A.R.ラフマーンのスタジオに保管されていた6チャンネルのオリジナル・ステレオ音源をもとに、ラフマーンの監修を得て5.1chデジタル・リミックスが実施。豪華絢爛なミュージカル作品のリマスター版が完成した。

 人気女優ミーナの美貌、そして作品そのものの楽しさ、面白さ、さらにはパワフルな映像と音響で当時のヒット作を振り返ってみてはいかがだろうか。『ムトゥ 踊るマハラジャ』は、11月23日より新宿ピカデリーほか、全国順次ロードショー。
《KT》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top