映画『曇天に笑う』出演・宮下かな子、憧れの女優は「原節子さん」 | RBB TODAY
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映画『曇天に笑う』出演・宮下かな子、憧れの女優は「原節子さん」

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映画『曇天に笑う』出演・宮下かな子、憧れの女優は「原節子さん」
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 福士蒼汰主演の映画『曇天に笑う』が現在公開中だ。同作には映画オリジナルで設定された、ヒロインが存在する。3兄弟(福士蒼汰、中山優馬、若山耀人)が暮らす曇家に出入りする町娘“蘭”である。原作にはない役どころの蘭を演じたのは若手女優の宮下かな子だ。

 同作が自身初の映画出演となったという宮下。撮影中は緊張で汗が止まらなかったと言い「撮影現場にいても右も左も分からなくて落ち着かず、今思えば出演者のみなさんやスタッフさんの仕事っぷりに完全にのみこまれていました。正直この時の記憶があまりないんです(笑)。撮影の中盤で本広克行監督に『緊張が解けて良くなってきたね』と言われたときに、全部見透かされていたんだなと恥ずかしくなりました」と振り返った。

 グラビアでも活躍する宮下は「グラビアに挑戦することで自分の中では大きく変わったことがあって、多くの方が動いてくださることへの責任感を持つことだったり、自分がどう映るかを研究したり、どう見せたいかを考えるようになったり、少し成長できたような気がしています」とグラビアを通して得られた経験について語り、「映像でも、自分に何が求められていてどうすればそう見えるか、というのを考えられるようになったのはグラビアをやってみたことが大きかったです。グラビアのお仕事も、映像のお仕事も、1つ1つのお仕事に本気で向き合って、この経験を芝居に繋げて幅広い役に挑戦していきたいです。色々な表情や表現ができる女優になりたいですね」と今後の目標を語った。

 また、憧れの女優については「原節子さん」と回答。「凛とした存在感と溢れ出る上品さに憧れています。原さんの美しさは強く、芯がある真っ直ぐな生き方から溢れ出ているものなのだと原さんに関する書物を読み感じています」とコメントしている。
《松尾》
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