これがAIが選んだ「今年の1枚」……ゲッティイメージズ | RBB TODAY

これがAIが選んだ「今年の1枚」……ゲッティイメージズ

Getty Imagesの日本法人であるゲッティイメージズ ジャパンは、2017年に起きた報道写真からエンタテイメントやスポーツの“決定的瞬間”を捉えたハイライト写真集「Year in Focus 2017」を発表した。特に注目は、同社とAIが選んだという「今年の1枚」だ。

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Photographer:Chris McGrathCredit: Chris McGrath/Getty Images
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  • Photographer:Christopher PolkCredit: Christopher Polk/Getty Images
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 Getty Imagesの日本法人であるゲッティイメージズ ジャパンは、2017年に起きた報道写真からエンタテイメントやスポーツの“決定的瞬間”を捉えたハイライト写真集「Year in Focus 2017」を発表した。特に注目は、同社とAIが選んだという「今年の1枚」だ。

 20日に開催されたイベントの中で、まずは同社が選ぶ「今年の1枚」として、「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル2017」の写真が選出。選出理由については、女性歌手が力強く歌う様子で、希望を感じさせる一枚であることや、数年後に見ても色あせない魅力のある写真という点が挙げられた。

 そして、AIが選ぶ「今年の1枚」も発表され、「ニュース:MOASの捜索と救助がピーク時期を迎える」が選ばれた。これは、2017年5月24日に、イタリアの沖合で500人以上の難民を乗せた船が転覆し、漂着難民救護所MOASの船に向かって人々が泳いでいる様子を収めた1枚だ。

 AIが写真を選ぶ仕組みは、NTTデータが開発している“ニューロ(脳科学) AI”の仕組みが活用された。人が写真を見た際の脳活動をMRIで計測し、脳活動パターンから知覚内容を解読しているという。分析を行ったNTTデータの矢野亮氏は、「ニューロAIを使用することで、様々な人々がどのような印象を持つのかが測れるようになります。今回はポジティブな印象とネガティブな印象の両方を強く併せ持つ写真を今年の一枚としました」と説明。

 また、ゲッティイメージズ ジャパンの代表取締役である島本久美子氏は、AIが選出した写真に対して、「記憶に残る写真であり、印象も非常に強い。(人間とAIが選出した違いは)人類が伝えたいという意志が入っているかの違いだと感じる」とコメントした。
《KT》

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