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2020年、東京都心に誕生する「動くミニチュア」のテーマパークとは

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2020年に都内でオープンを予定するテーマパーク「SMALL WORLD」の魅力についてインタビューした
  • 2020年に都内でオープンを予定するテーマパーク「SMALL WORLD」の魅力についてインタビューした
  • SMALL WORLD代表の近藤正拡氏
  • エヴァの模型をみながらのミーティング
  • 設計図に合わせてミニチュア模型のサンプルを専任のスタッフが一つひとつ手で組み立てていく
  • ミニチュア模型の試作をおこなうための3Dプリンタも導入
  • この場所で日々ミーティングや試作を重ねている
  • SMALL WORLD ロゴ
  • ミニチュアテーマパーク イメージ
■テーマパークは「小さな国際展示場」でもある

 近藤氏は、ミニチュアの世界に各分野の先進技術をリアルに再現できれば、それぞれのショーケースやフィールドテストの場としてもスポンサーに魅力を提案できるかもしれないとアイデアを膨らませている。オリンピックを観戦するために海外から東京に多くの観光客が集まる機会に、SMALL WORLDSを日本の先端技術を紹介する「小さな国際展示場」として活用する構想も近藤氏の頭の中にあるようだ。

 SMALL WORLDSはまだ2020年のオープンに向けて準備中だが、近藤氏は「ほかにも様々なコンテンツとのコラボレーションなど、皆様をあっと驚かせるような展示テーマの発表を計画しています」と語っている。テーマパークは2020年に東京でオープンした後、2022年には沖縄へ、その後も世界複数国への施設展開が予定されている。

 SMALL WORLDSではこれからオープンに向けて、ミニチュア製作に関わるモデラーやシステム・機械エンジニア、そしてテーマパークをショーケースや企業博物館として活用してくれる様々なジャンルのスペシャリストであるスポンサー企業を広く募集していくという。近藤氏は「みんなで参加しながら創れるテーマパーク」にしたいと意気込みを語っている。「これからショッピングやフードも楽しめるよう、内容をさらに充実させたいと考えています。ファミリーからカップルまで、あらゆる世代、国々の方に足を運んでもらえるテーマパークになると思っています。」

 これまでにない新たな発想から生まれたテーマパークの完成を楽しみに待ちたい。
《山本 敦》
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