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1年に12時間だけ犯罪OK?衝撃の法律が描かれた映画「パージ:大統領令」日本公開決定

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1年に12時間だけ犯罪OK?衝撃の法律が描かれた映画「パージ:大統領令」日本公開決定
  • 1年に12時間だけ犯罪OK?衝撃の法律が描かれた映画「パージ:大統領令」日本公開決定
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 1年に一晩だけ、殺人を含む全ての犯罪が許される法律(パージ)を描き、昨年の大統領選真っ只中の独立記念日にあわせて、アメリカで公開された映画「THE PURGE:ELECTION YEAR」(原題)。日本でも「パージ:大統領令」というタイトルで4月14日に公開となることが決まった。

 高まる犯罪率とともに弱体化したアメリカ合衆国だが、極右政権NFFAは、犯罪抑制の最終手段として"パージ"を施行。"パージ"とは、1年のうち12時間だけ、政府や警察が一切の活動を停止し、殺人も含めたあらゆる犯罪が合法化されるという、とんでもない法律だ。この政策により、"パージ"期間外におけるアメリカの犯罪率は実に1%未満まで抑えられていた。賛成派と反対派との間で国内は分断され、その是非を問う大統領選の真っ只中、世界の運命を左右する12時間が新たに幕を開ける。警察も病院も機能しないパージの夜、NFFAの暗殺計画からローン上院議員を守る為、彼女の護衛を務めるレオ(フランク・グリロ)。しかし、裏切り者によって、二人は暴力と混沌に満ちた首都ワシントン D.C.の路上に放り出されてしまう。怪し気な武装集団に追われながら、果たして二人は生き延びることが出来るのか。

 累計世界興行収入は300億円を突破。今回、日本での公開決定に加え、場面写真も解禁されている。パージ法に異を唱え大統領選に立候補した政治家のローン上院議員が、 この法律の存続を希望する政府と一般市民によってパージの標的とされてしまう。 そんな彼女を守る為、緊迫した空気の中真剣な面持ちで銃を構えているレオの姿が描かれているシーンや、見るからに若い女子3人組が、自身を派手に着飾り、顔にはお面、片手には銃を構え、ターゲットに向かっていくその様子はかなり不気味だ。まるでお祭りを楽しむかのようなその姿は、これから始まる悪夢の 12 時間を物語る象徴的なシーンとなっている。
《KT》
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