雪ミクが現実展示を案内!SnowMiku2017フェスティバルで体験 | RBB TODAY
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雪ミクが現実展示を案内!SnowMiku2017フェスティバルで体験

IT・デジタル その他
雪ミクが案内
  • 雪ミクが案内
  • 位置合わせ一緒にあるいていく
  • 展示グッズを覗き込む
  • 振り返る雪ミク
  • 初期の雪ミクを懐かしむ
  • 記念写真も可能
  • 歌って踊る雪ミク
  • 歌ってる場所にあわせ回ると後ろや横を見ることができおる
 北海道・札幌市で開催されている「第68回 さっぽろ雪まつり」もいよいよ終盤。冬の北海道を応援する「雪ミク(初音ミク)」のフェスティバルが札幌で開催される。11日、12日の2日間、雪まつり会場では人気で完売も目立つ雪ミク限定グッズの物販や展示、ワークショップやトークショーが行われる。

 雪まつりと連動して10日より開催中の「雪ミクスカイタウン (北海道新千歳空港ターミナルビル4階) 」で行われている「ミク☆さんぽ」を体験してきた。

 会場ではau×SnowMiku2017として専用アプリ「ミク☆さんぽ」を展示中。通常のAR(拡張現実)では当たり前の、基準点、ARマーカーを不要としているだけでなく、「空間を認知」してその展示会場に雪ミクがあらわれる仕掛けだ。この技術はTangoエンジンを搭載した端末「Lenovo Phab 2 Pro」によって体験できるが、この端末はauからの発売は未定となっている。Tangoは空間を認知するセンサーをコントロールできることから、一足先にその技術をARとして実証している。

 端末は会場で借りることができる。起動すると、その場に雪ミクが実寸で登場する。各展示に対して雪ミクが表情を変えながら実際に展示物を一緒に見たり感想をしゃべる。スマホ越しの雪ミクは現実世界の壁などにはみ出すことなく忠実に「その場にいる」という体験をすることができる。「じゃぁ、自由に見て回ろうよ~」と案内され、グッズ展示にスマホを向けると、展示ブースを覗き込み「いろんなグッズがあるね!欲しいよ~」と言ってみたり、ホログラム初音ミク展示には「すごいね!」と振り返りながら語ったりする。本当に一緒にその場にいる感覚が味わえる。

 展示会場終盤では、歌と踊りを見せてくれるが、後ろに回り込むことも斜めのアングルでも「ここにいる」という存在感で踊ってくれる。またアプリには記念撮影機能があり、一緒に撮影することもできる。撮影した写真は最後にQRコードとしてあらわれ、自分の端末にてダウンロードすることができる。

 KDDI ホーム・IoTグループ マネージャー水田氏によると、端末ありきの考えではなく、先進技術と体験でのテクノロジーを前提に研究開発をしていて、今回は空間認識技術をつかった見せ方としての実証実験。雪ミクとコラボを実現できたという。

 またコラボ限定として雪ミクが印刷されたauデータチャージカードを11日から「au SAPPRO(札幌駅地下パセオ B1)」と「au ショップサッポロロファクトリー(サッポロファクトリ ー三条館1階)」で発売。ファクトリー店ではイベント期間の2日間だけ、au SAPPOROは2月いっぱいの販売を予定しているが、なくなり次第終了とのこと。一人限定3枚までだが、雪まつりやSnowMiku2017後の帰り道、札幌駅でも購入ができることを覚えておきたい。

 今回体験した「ミク☆さんぽ」は千歳空港4階にある雪ミクスカイタウンでは2月10日~12日まで、サッポロファクトリーアトリウム会場は11日、12日のSnowMiku2017フェスティバル期間に体験できる。SnowMiku2017フェスティバルは現在開催中の雪まつり会場限定グッズの販売や展示やワークショップやトークショー、初音ミク最新情報が発表される予定だ。
《RBB TODAY》
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