外部のアプリやAV機器とSpotifyの連携も今後ますます強くなっていきそうだ。発表会で触れられた、Twitterのアプリ上に、Spotifyで公開されている音源の30秒間の試聴ファイルを貼り付けられる「Twitterオーディオカード」はその一例だ。同機能の詳細を玉木氏にうかがった。「TwitterオーディオカードはTwitterとSpotifyの協業により誕生した機能です。海外では先行してきましたが、今回は日本向けのサービスとして機能を加えることができました。シェアされた楽曲、またはプレイリストを聴く場合、手元にSpotifyアプリが入っていなければアプリのダウンロードからスタートします。無料版のSpotifyであっても、シェアされた楽曲をフルサイズで聴くことができます」 オーディオ機器だけでなく、リビングの主役であるテレビにもSpotifyが広がる。グーグルが展開するAndroidのプラットフォームを中心に、ソニーの薄型テレビ“BRAVIA”シリーズはスマートOS「Android TV」に対応するSpotifyアプリを追加して音楽配信サービスが楽しめるようになるという。またChromecastが対応していくことも、テレビとSpotifyの結び付きを深める起爆剤になるだろう。玉木氏は「日本は特にテレビの文化が発達している地域なので、日本ならではの新しいサービスや音楽リスニングのかたちが生まれるのでは」と期待を寄せる。 日本でもSpotifyのサービスは無事立ち上がったようだ。今後もサービスの勢いを加速させていくため、玉木氏はどんな構想を持っているのだろうか。「日本国内のユーザーを中心に、もっとSpotifyをいい音で聴きたいという声も集まっています。音質については今後も時間をかけながら、より高いレベルにアップグレードしていけると確信しています。Spotifyをお使いいただいた方々からは、アプリの再生ボタンを押してすぐに音楽が楽しめる使い勝手やレスポンスの良さについても高い評価をいただいています。ローンチの際にもアピールしてきたことですが、Spotifyは設立から今日まで音楽文化をリスペクトしながら、より深く理解するために情熱を捧げてきた企業です。でも、同じくSpotifyはITや通信などの先進テクノロジーをバックボーンに持つ企業でもあります。ユーザーの皆様が音楽リスニングを快適に、安心して楽しめるようSpotifyの利便性はまだまだ高められると思います。日本はテクノロジーの最先端が集まる場所であり、特に都市部などにおいては通信の安定性などシビアな環境でサービスのレベルを検証し、高めて行くことができるのではないでしょうか。これからも日本発のノウハウを世界に向けて発信しながら、Spotifyが音楽ストリーミングの最先端をリードしていきたいと考えています」
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