7月23日に、原田知世のミニ・アルバム『アネモネ』が発売された。
今回のミニアルバム『アネモネ』は、2024年11月発売の『カリン』と対をなす作品で、夏をテーマにした新曲で構成されている。アルバム・プロデュースは20年近くにわたり原田知世の音楽のパートナーである伊藤ゴローが担当。作家陣には、伊藤ゴローに加えて、川谷絵音(indigo la End、ゲスの極み乙女。、礼賛、ジェニーハイ、etc.)、野田寛、小袋成彬、原田郁子、高橋久美子、能町みね子が名を連ねている。

先行配信された『頬に風』は、野田寛が作詞・作曲及びサウンドプロデュースを手がけた楽曲。原田知世と野田寛は、高橋幸宏の呼びかけで2007年に結成されたバンドpupaに在籍。近年も原田のアルバムに野田が作詞で参加するなどコラボレーションが続いている。『頬に風』は、心地よいエレクトロ・サウンドに、未来に目を向けて軽やかに歩みを進める歌詞が乗った爽やかなナンバーだ。

アルバム発売にあたって、原田は「ドライブミュージックとしても楽しめるポップな作品に仕上がりました。今年の夏のサウンドトラックとして、楽しんでいただけたら嬉しいです。」とコメントしている。