深センのファーウェイ本社で聞いてきた!次期モデルは防水でライカレンズを採用?バッテリーの安全性は? 2ページ目 | RBB TODAY

深センのファーウェイ本社で聞いてきた!次期モデルは防水でライカレンズを採用?バッテリーの安全性は?

 広東省・深セン市にあるファーウェイ本社のメインキャンパスで、担当者に事業戦略や次期フラッグシップについて聞いた。

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スマートフォン部門を担当するLi Changzhu氏(Vice President Handset business CBG)
  • スマートフォン部門を担当するLi Changzhu氏(Vice President Handset business CBG)
  • 広東省・深セン市にある、ファーウェイ本社のメインキャンパス。200万平方メートルにもおよぶ広大な敷地が広がっている
  • 広東省・深セン市にある、ファーウェイ本社のメインキャンパス。200万平方メートルにもおよぶ広大な敷地が広がっている
  • ライカ社と共同開発した「HUAWEI P9」シリーズがグローバル市場で売れ続けている
  • 「HUAWEI P9」シリーズの最大の特徴となっているのが、老舗カメラメーカーのライカ社と共同開発した背面のデュアルカメラ
  • 「HUAWEI P9」シリーズの最大の特徴となっているのが、老舗カメラメーカーのライカ社と共同開発した背面のデュアルカメラ
  • ユーザー体験には「音質」も影響すると考える同社。8.4インチの「HUAWEI MediaPad M3」は、harman/kardonと共同開発した音質にこだわったモデルだ
  • ユーザー体験には「音質」も影響すると考える同社。8.4インチの「HUAWEI MediaPad M3」は、harman/kardonと共同開発した音質にこだわったモデルだ
■防水ライカレンズの後継機が登場?

 iPhone 7、Galaxy S7が防水に対応した。これについてChangzhu氏は「(2013年5月にNTTドコモから発売された)Ascend D2など過去の機種で、すでに防水は実現している」と言及。ただグローバルでは求められるものが異なり、またサイズ、コスト、システム全体の構造といった事情から、最近の機種には防水機能を搭載してこなかったという。同氏は「段々と市場のニーズが高まってきた。そこで今後はハイエンドモデル、フラッグシップモデルに防水機能を導入したいと考えている」と説明した。

 ライカとの共同開発は2014年にスタートした。「ライカとファーウェイの2社は同じ目標を持っており、互いに協力する意欲があった」とChangzhu氏。もっとも、100年の歴史をもつライカには厳しい認定基準が用意されており、クリアするためには並々ならぬ努力が必要だったという。そして同時に、良品率を高める必要もあった。「例えば生産した1000個のレンズのうち、良品が2個しかないのでは製品化できない。そこでレンズのモジュールメーカーと協力して、あらかじめ量産のことも考えて開発が進められた」。たくさんの課題を乗り越え、最終的には良品率の高いレンズを設計できたとのこと。同氏は「長い時間をかけて研究した結果、ライカのロゴを使うことが許可された。ライカ社とは長期的な協力関係にある。今後はMateシリーズ、Pシリーズの最新機種に共同開発した技術を搭載していきたい」と明かした。

 ところで、Galaxy Note7が搭載するバッテリーが発火した問題が国際的にも問題になっている。これに関連して、スマホの安全性についてコメントを求めると「ファーウェイでは厳しい安全基準に従っている。たくさんのリソースを投入しており、安全性も競争力のひとつになっている」との考え方を示した。

 Changzhu氏は、最後に「パートナーと良い関係を維持し、より良いサービスを目指すことで、他社にないユーザー体験を提供していく。そうすれば必然的に市場のシェアは伸びていく。競合他社から勉強することはたくさんあるが、真の競争相手は我々自身。これからも最高のユーザー体験を実現していきたい」と言葉に力を込めた。

協力:ファーウェイ・ジャパン
《近藤謙太郎》

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