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ライカと共同開発!ファーウェイの最上位スマホ「P9」の“ほかにないカメラ機能”

IT・デジタル スマートフォン
ファーウェイのフラグシップスマホ「Huawei P9」
  • ファーウェイのフラグシップスマホ「Huawei P9」
  • ミスティックシルバー
  • チタニウムグレー
  • ファーウェイ・ジャパンの呉氏
  • ダブルダイヤモンドカットのメタルフレームを採用
  • 背面にはダブルレンズカメラや指紋認証センサーを搭載
  • USB端子はType-C仕様
  • カメラアプリを起動してワイドアパーチャ機能を選択。ボケ味を活かした写真がプレビューしながら撮れる
 本体背面のメインカメラは2つのレンズユニットを搭載するダブルレンズカメラ仕様だ。ダブルレンズ自体はファーウェイが過去に発売している「honor6 Plus」などの端末で既にリリース済みのフィーチャーだが、今回はライカとの共同開発による「LEICA SUMMARIT H」レンズをダブルで搭載して、根本的な画質面での進化を遂げている。レンズの明るさの数値はF2.2、広角27mmのワイド端画角が実現されている。

 今回は残念ながら、発表会で展示されている端末で試し撮りした写真データをピックアップすることまではできなかったので、写真の画質に関する評価はまた別の機会に譲るとして、同機ならではのユニークな機能をいくつか紹介しておこう。

 ダブルレンズと対になる撮像素子センサーの解像度はともに12MPだが、片側がRGBフルカラー、片側(左右並んで左側)がモノクロでの撮影に特化しているカメラユニットになる。なぜこのような仕様なのか?その理由がとても面白いのだが、ファーウェイ・ジャパンの呉氏がこのように述べている。

「モノクロのセンサーはカラーフィルターが無いぶんディティール情報をより多く取り込めるところに目を付けた。RGBのセンサーで鮮明な色情報を取り込んで、モノクロのセンサーから取り込んだディティール情報に重ね合わせることで、色合いや線のシャープさ、奥行き情報の豊かさを併せ持つ高画質な写真が撮れるという、ファーウェイが独自に提案する新しいスマホのカメラ機能だ」
《山本 敦》
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