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歯磨きが上手になる? スマホと連携する“スマートハブラシ”を体験してみた!

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サンスターが発表した“スマートハブラシ”「G・U・M PLAY(ガム プレイ)」
  • サンスターが発表した“スマートハブラシ”「G・U・M PLAY(ガム プレイ)」
  • 「MOUTH BAND」など3つの専用アプリを体験した
  • GUMブランドの歯ブラシに専用のアタッチメントを装着。スマホアプリで正しい歯磨きの仕方を身に着ける
  • アタッチメントカバーはカラフルな5色が揃う
  • 子ども用の歯ブラシに装着したところ
  • 歯ブラシの柄にしっかりとグリップされる
  • マウスログで歯磨きの履歴をチェック
  • 口の中のマップを表示しながらしっかり磨けているところ、いないところが可視化できる
 「MOUTH BAND」アプリは大人も子どももゲーム感覚で歯磨きが楽しめるアプリ。画面に表示される楽器を歯ブラシの動きに合わせて演奏。歯科衛生士が推奨する理想的な歯磨き時間である「3分間」のあいだに、楽器を上手に演奏して高得点をたたき出せれば、正しい歯磨きができた印になる。「ソングモード」では「聖者の行進」「ラ・バンバ」など5つのスタンダード楽曲を用意。スマホのスピーカーから流れる曲を聴いて、画面に表示される口内マップの、点灯しているエリアを丁寧に磨いていく。ブラッシングが正しく磨けていれば演奏が快調に展開して、オーディエンスの歓声が効果音として流れる。反対にゆっくり過ぎると、楽器の演奏もスローになってブーイングが飛ぶ。ブラッシングが強すぎるとアプリが中断してアラートを表示。アラートは3つのアプリが共通して搭載する機能だ。

 筆者も発表会に展示されていた実機で「MOUTH BAND」アプリを体験してみたが、ブラッシングのモーションが大きかったり、スピーディーならいいというものではなく、楽器をノリノリで演奏するのが意外に難しい。展示サンプルだったので、ブラシを口に入れながら体験することはできなかったのだが、どうやら高得点のコツは歯を1本ずつ、細やかな動作で磨いていくことらしい。あれこれ試行錯誤しながら磨いていたら3分間はあっという間に過ぎてしまいそうだ。


■スマホに保存している音楽でもOK

 プリセットの定番スタンダード楽曲がちょっと好みに合わない、飽きてきたという場合はスマホに保存してあるお気に入りの楽曲も再生できるのがうれしい。歯磨きのペースに合わせたピッチコントロールもちゃんと連動する。これなら飽きずに長く使えそうだ。さらにもう一つの「フリーモード」では画面に表示される楽器をフリーに演奏して楽しめる。今回こちらの機能は体験しなかったが、どうやらブラッシングの位置や強さで音程の強弱が変わったりするようだ。歯磨き中の演奏を動画で保存、シェアもできる。

 「MOUTH MONSTER」は子ども向けのゲームアプリ。画面に登場するモンスターを、歯磨きしながらやっつけていく。3分間と1分間のモードが用意されていて、子どもの場合は1分間モードで自力でがんばって歯を磨いて、残りの2分間は親が手伝いながら磨き残しをケアしてあげるために用意されている。画面上に表示されるモンスターのいる位置を順番に磨いてモンスターをやっつけていくと、終わる頃には口の中が丁寧に磨けているという仕組み。毎回最後にボスモンスターが現れて、やっつけると「モンスターブック」のアルバムに記録されていく。子どもが喜びそうな仕掛けも満載だ。全部で92種類のモンスターがいるという。


 歯磨き中はスマホのインカメラでセルフポートレートを複数枚撮影。親は歯磨き中のこどものかわいい姿を写真で残せて楽しいかもしれない。画像ファイルはカレンダーごとに、スマホのストレージが許す限りの枚数を記録できる。
《山本 敦》
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