月額利用料不要のホームセキュリティを実演展示……パナソニック | RBB TODAY
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月額利用料不要のホームセキュリティを実演展示……パナソニック

ブロードバンド セキュリティ
「スマ@ホームシステム」のシステムイメージ図とデモ展示を兼ねたパネル(撮影:防犯システム取材班)
  • 「スマ@ホームシステム」のシステムイメージ図とデモ展示を兼ねたパネル(撮影:防犯システム取材班)
  • 同システムのカメラがとらえた実映像。スマホやタブレットから確認できる(撮影:防犯システム取材班)
  • 窓に設置された開閉センサーが反応するとスマホなどに通知がいき、録画が開始される(撮影:防犯システム取材班)
  • 通知がきたスマホやタブレットからはセンサーと連携したカメラの映像をリアルタイムで確認できる(撮影:防犯システム取材班)
 パナソニックグループは、11日まで東京ビッグサイトで開催された「SECURITY SHOW 2016」にて、スマートフォン(スマホ)やタブレットを使ったホームセキュリティ「スマ@ホームシステム」の実演展示を行った。

 2015年10月に発売されたばかりのもので、ホームユニット、屋外カメラ、屋内カメラ、開閉センサー、人感センサーを組み合わせたホームセキュリティシステムとなる。

 特徴は、家に設置したカメラや各種センサーの状況をスマホなどで確認・制御できる手軽さ。留守中に家の中の様子をカメラで確認したり、人感センサーや開閉センサーが反応した時には、カメラと連携して録画を開始&警報音の鳴動、スマホなどへの通知を行う。

 また、カメラには音声会話機能を備えており、留守中に帰ってきた家族とのコミュニケーションをとったり、侵入者への音声による警告なども行なえる。

 スマホからの確認や制御は、専用の無料アプリ「ホームネットワーク」を使い、在宅時の警戒モードのON/OFF、外出時の警戒モードのON/OFF、カメラやセンサーの状況の確認などをスマホ上で行うことができる。

 基本構成は、IP54準拠の屋外カメラとホームユニットがセットになった「屋外カメラキット」、音センサー、温度センサー、動体検知機能を有した屋内用カメラとホームユニットがセットになった「屋内カメラキット」が用意され、必要に応じて開閉センサーや人感センサー、追加のカメラを組み合わせてシステムを構築していく形となる。

 会場では、住宅を模したパネルを使い、窓に設置した開閉センサーの反応と同時にカメラによる録画開始とスマホへの通知が届くデモを実演。ホームユニットに関しては、別途インターネットの接続環境をユーザー側で用意する必要があるが、すでに無線ルーターなどを自宅に導入していれば、簡単接続が可能だ。

 また、セットとなっているネットワークカメラは、屋内用「KX-HJC200-W」および屋外用「KX-HJC100-W」ともにCMOS30万画素となっている。ホームユニットとカメラ&各種センサー間の通信に関しては、DECTという通信方式を利用しており、電波干渉が少なく、繋がりやすいことが特徴とのこと。

 説明員によれば、ホームセキュリティを想定した製品だが、発売後、小規模オフィスや店舗などのビジネスユーザーからの引き合いも多いという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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