IoTと顔認証技術を活用した「高齢者見守りサービス」の実証実験を開始 | RBB TODAY
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IoTと顔認証技術を活用した「高齢者見守りサービス」の実証実験を開始

エンタープライズ セキュリティ
介護者の負担を軽減し、「高齢者見守りサービス」の実現可能性を検証するものとなる。センサ種類などは適宜変更される予定だ(画像はプレスリリースより)
  • 介護者の負担を軽減し、「高齢者見守りサービス」の実現可能性を検証するものとなる。センサ種類などは適宜変更される予定だ(画像はプレスリリースより)
  • 先だって行われたセキュアの内覧会での「EUREKA」(ユーリカ)のデモ展示。顔認証と登録情報を用いて人物の特定を行う(撮影:防犯システム取材班)
 サンライズ・ヴィラと、ビズロボジャパン、セキュアの3社は25日、IoTを活用した「見守りクラウドロボ」と顔認証「EUREKA」(ユーリカ)を組み合わせた「高齢者見守りサービス」の実証実験を開始したことを発表した。

 ビズロボジャパンが提供するIoTを活用した「見守りクラウドロボ」と、セキュアが提供する顔認証「EUREKA」を組み合わせ、サンライズ・ヴィラが運営している神奈川県相模原市のサービス付き高齢者向け住宅において、「高齢者見守りサービス」の実証実験を2016年1月24日まで実施する。

 施設内に人感センサーと温湿度センサー、監視カメラなどを設置し、在室データと室内の温湿度を計測したり、監視カメラで入居者の顔を自動認証することで、入居者の危険を事前に察知するシステムとなっている。

 実証実験の結果をもとに、施設入居者だけでなく在宅の高齢者を対象とした見守りサービス提供の実用化などに取り組んでいくという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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