経産省、データ取引に関する契約ガイドラインを公開……注意点をチェックリスト化
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ここ最近、「ビッグデータ」を利活用した新規ビジネスの事例が増えている。ビジネス構築にあたっては、「データを保有する事業者」と「データの提供を受ける事業者」が交渉すべき内容が多岐にわたっているが、先行事例・判断材料が少ないため、事業者の負担が大きいというのが現状だ。ガイドラインはそういった負担を軽減し、データに関する取引を活性化するのが目的とのこと。
データ駆動型(ドリブン)イノベーション創出戦略協議会やウェブサイトにおける意見募集を行い、産業構造審議会商務流通情報分科会情報経済小委員会が内容を確認し、ガイドラインを作成した。ガイドラインは、検討項目をまとめたチェックリストと、検討項目の確認結果を具体的に契約書に反映した参考ひな形の二つで構成されている。チェックリストは、テーマごとに必要な検討項目を確認できる内容となっている。
ガイドラインは全19ページのPDFファイルとなっており、経産省サイトからダウンロード可能。