■NetflixやHuluが生き残った一方で…… モバイル全盛になる前にアメリカでこれらの導入の牽引役を担ったのが、ROKUに代表されるセットトップボックス(STB)で、これによりようやくインターネットと当時流行し出した40インチ以上の大画面液晶テレビが繋がることになる。 Apple TVは我が家でも愛用しており、iPhoneのコンテンツを大画面で視聴できるAirPlayは非常に便利だが、GoogleのChromecastと合わせてもROKUの利用者が圧倒的に多い気がする。そして実に2,000以上のチャンネルと25万タイトル以上のコンテンツを誇るというROKUのキラーコンテンツといえばやはりNetflixだ。 ネットビジネスでは1位しか生き残れないと言われるように、NetflixとHuluが独自の地位を獲得するまでに駆逐された同業サービスは後を絶たない。VemeoはYouTubeに完全敗北。JOOSTはコンテンツで負けて見る影もなくなり、2012年に事実上操業停止。VEOHも“ウリ”だった違法コンテンツに足を引っ張られ、2010年に廃業を余儀なくされた。 実際テレビとインターネットの親和性は非常に高く、市場からは絶大な支持を得ている。『メディアユニバース調査 2014年版』(ニールセン)によると、いまでは米国内の世帯のほとんどがHDTVやインターネットに接続されたコンピュータやスマートフォンを保有しており、週の視聴時間は実に60時間にも及ぶという。 日本と同様にDVR機器によるタイムシフト録画やストリーミング配信専用のコンテンツの普及などにより、視聴時間や方法の選択肢の幅はどんどん広がっており、視聴者のニーズにきめ細やかに対応できる環境が整いつつある。ニールセンによると、タイムシフト視聴の利用者は1.1億人で2010年以来、毎年二桁伸長を続けているのだそうだ。
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